電動シュレッダーを買う前に、会社にシュレッダーバサミはありますか?

マイナンバー制度によって従業員のマイナンバーを管理する必要が出てきました。情報漏れは会社の信頼失墜に簡単につながってしまいます。不況の中でシュレッダーを導入しないという選択肢もありますが、シュレッダーバサミで情報は守れないかもしれません。

シュレッダーバサミのメリットは「安価」「場所を取らない」

最近ではマイナンバーの情報漏れ対策に電動シュレッダーの売れ行きも好調です。
しかし従業員数の少ない会社では電動シュレッダーを買わなくても、シュレッダーバサミが活用できそうです。
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シュレッダーを買おうと考えるのも当たり前のことのようです。とはいえ、シュレッダーは音もデカイし、置き場にも困るしで、まだまだ家庭に置く道具としては、こなれていない印象を受けます。多少、デザインが良いものも出てきましたが、その構造上、結局キレイなごみ箱、といったもの以上の物は出てきません。
ちなみに「シュレッダーはさみ」のお値段は1000円台後半から2000円位。
これならば、家庭用の安価なシュレッダーを買ってしまったほうが、値段もそれほど違わないし、作業に要する労力ははるかに軽減できます。
では、「シュレッダーはさみ」を選択するメリットは、というと、やはり置き場所でしょうか。

家庭用コンパクトサイズのシュレッダーでも、置き場所には意外と困るものです。

その点「シュレッダーはさみ」は普通のはさみに比べて、多少かさ張るものの文房具として机の引き出しなどに収納してしまうことが可能です。

オフィスの電動式シュレッダーのように、常時使用で処理するほどの量は無い、だからといって手回しの手動シュレッダーも、3枚以上の量になってくると回すのが大変。そんなスキマを埋めてくれるのが、この「シュレッダーはさみ」なんです。

シュレッダーバサミで細断する方法

シュレッダーバサミは使い方によってかなり細かく切ることができるようです。
適当に切ってしまっては意味がありません。
手間はかかってしまうのがデメリットですが、できる限り角度を変えて細断しましょう。
ストレートカットした後、直角に刃を入れるとクロスカットになります。

斜めに刃を入れると。ダイヤモンドカットといったところでしょうか。

刃と刃の感覚が3ミリ程度なので、クロスカットした紙片は一般的な電動シュレッダーの基準からするとマイクロクロスカットといって良いくらいの細かさに細断されます。

シュレッダーで情報を破棄・・・情報は守れるのか?復元ってされないの?

はさみのシュレッダーでも、電動シュレッダーでも復元される可能性も潜んでいます。
復元なんて…と思うものの悪意ある人間が復元してしまうことも、0%ではありません。
パズル感覚でシュレッダーを復元 - デイリーポータルZ:@nifty (13984)
ちょっと前のことですが、アメリカの国防省が、シュレッダーにかけられた文書を復元できるかコンテストを開催するというニュースが流れていました。上手く復元できた場合の賞金はなんと5万ドル(約380万円)!
 軍関係者や情報機関は別として、大半の人は、細断した書類が何らかの方法で復元できると考えたことなどほとんどないだろう。だが現実には、十分な時間と人手をかければ、しっかり細断されていない書類はほとんどどんなものでも復元できる。

管理ミスによる情報漏れは、罰則が待っている

マイナンバー制度は、パートやアルバイトを含む従業員を雇用するすべての民間事業者が対象となっており、また、違法な取扱いを行った場合には、厳しい罰則が設けられています。
国はマイナンバーの適正な取扱いを確保するために、最低限守るべき事項や具体例を記述したガイドラインを公表しており、ガイドラインにしたがって業務を行うことが、推奨されます。
過失による情報漏えいに、いきなり罰則ということはありません。ただし、漏えいの様態によっては、特定個人情報保護委員会から改善を命令される場合があり、それに従わない場合、罰則はありえます。以上は刑事罰の場合ですが、民事の場合は、過失でも損害賠償請求をされる可能性はあります。(2015年9月回答)

ガイドライン改正に関するお知らせ(平成27年10月9日)

ガイドライン改正に関するお知らせ(平成27年10月9日)

電動でもハサミでも、シュレッダーにかけたからって安心できない!という意識も。

途中で止めたり、めんどくさくなって荒くならないように

途中で止めたり、めんどくさくなって荒くならないように

従業員のマイナンバー管理には細心の注意が必要です。情報漏えいによって会社の信頼失墜や損失は免れませんし、情報漏えいの内容によっては厳しい罰則も待っています。
従業員のマイナンバーを扱う書類業務はそこまで多くないようですが、マイナンバーの記載された書類を廃棄する際にはぜひシュレッダーを用いたいものです。

マイナンバー制度の開始に伴い、電動シュレッダーの販売も盛んに行なわれていますが、電動シュレッダーは結構お高い買い物です。
そこで低コスト、省スペースのシュレッダーバサミでの情報管理も見直されています。

電動シュレッダー、シュレッダーバサミ、どちらにせよシュレッダーにかけたからといって安心できません。復元する人もいるようです。

シュレッダーバサミを利用する際には、できる限り細かく!という意識を持ちましょう。

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