マイナンバーについて知りたいのなら、検定試験を受けるといいでしょう。有資格者になるというメリットだけでなく、企業側としても担当者には持っておいてほしい資格の一つです。
マイナンバー資格検定って何?
「マイナンバー実務検定」と云う検定試験があります。マイナンバー制度を良く理解し、特定個人情報を保護し、適正な取り扱いをするための必要知識を学ぶことにつながる検定試験と云うことが出来るでしょう。
マイナンバー検定試験について。
検定試験は実務に直接携わらない一般社会人レベルである「実務検定3級」から、企業・官公庁の実務者レベルとされる「実務検定1級」まで用意されていて、どの級からも受験することができるため、自分のスキルにあったレベルからスタートすることができます。マイナンバー検定試験に合格することで、マイナンバー実務検定試験の合格証書と合格カードが交付され、一定の知識を有することの証しとなります。晴れて合格をされた方で、さらにマイナンバー制度についての知識を深めたいという方は、同団体が主催する「個人情報保護士認定試験」に合格し、申請をすることで「マイナンバー管理士」に認定されます。
マイナンバーの試験概要について。
受験資格
制限なし試験内容
●1級(マークシート/120分)
①番号法の成立の経緯・背景、②番号法の概要、③個人番号・カードの管理、
④特定個人情報、⑤情報提供ネットワークシステム、
⑥地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法、⑦法人番号、⑧罰則、
⑨特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン、⑩関連法令等●2級(マークシート/90分)
①番号法の成立の経緯・背景、②番号法の概要、③個人番号・カードの管理、
④特定個人情報、⑤情報提供ネットワークシステム、
⑥地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法、⑦法人番号、⑧罰則、
⑨関連法令等●3級(マークシート/60分)
①番号法成立の経緯・背景、②番号法の概要、③個人と番号法、
④民間企業と番号法、⑤地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法、
⑥番号法のこれから、⑦罰則、
⑧特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン、⑨関連法令等
受験料はいくら?
1級 : 10,000円(税抜き)
2級 : 8,000円(税抜き)
3級 : 6,000円(税抜き)
マイナンバー試験のための推奨図書。
マイナンバー実務検定1級・2級の学習にあたって、以下の「マイナンバー実務検定公式テキスト」、その他の書籍などを推奨図書として紹介します。ただし、推奨図書に付きましては、価格、在庫数、販売方法、発売状況などにより変更することがございますのでご了承ください。また、下記の「やさしい番号法入門」をお読みになることでマイナンバー法の概要がより深く理解できます。
試験対策のセミナーも行われています。
(1)個人情報保護士会主催のマイナンバー制度 理解・対策セミナー
1級・2級・3級の何れの級にも必要な内容となっています。検定試験受験者のみを対象としているわけではございませんが、マイナンバー制度の全てに亘って理解を深めることができ、受験対策にも最適です。5時間講座+対策勉強会1時間です。(2)マイナンバー実務検定ビデオ講座
上記のセミナーを収録したものです。合計約5時間となり、スマホ・パソコンで受講できます。受験対策として利用して頂くためキャンペーン価格を設定しています。
マイナンバー検定に合格するとこんなメリットが!
WEBサイトに書かれている合格のメリットには、「合格証書」と「合格カード」が交付され、合格者のみが利用できるロゴが使用できる