マイナンバー制度とは

私たちがまだあまり知らないマイナンバーとはどういう制度なのでしょうか?

政府の説明によると

 (2605)
マイナンバーとは国民一人ひとりが持つ12桁の個人番号のこと
マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)は、複数の機関に存在する個人の情報を同一人の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤(インフラ)です。
国民にとって便利な制度ってことみたいです

3つのメリットがあるみたい

写真素材 足成:わらう (2614)
・面倒な手続きが必要なくなる
添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。 また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ることができます。

・手続きが正確で早くなる
行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。

・給付金などの不正受給の防止
所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行うことができます。

いいことばかりの気がしますが

他の国ではどうなの?

写真素材 足成:ドバイモール (2626)
・ほとんどの国で導入済み

・名称は各国違うみたい

・アメリカでは、社会保障番号と呼ばれています。1936年11月に発行されています。

マイナンバー制度のデメリットの可能性

写真素材 足成:分からない (2617)
・銀行の口座番号は情報化されない→対象外になる税金が出てしまう。(利子所得等)

・情報システムの費用が莫大にかかる→脱税者が納税しても元が取れない可能性が高い。

・*2002に導入された「住民基本台帳」にはこれまで数千億円の予算を導入したが、使っている人は約5%程度。
このようなお金の無駄遣いに終わる可能性がある。

・情報システムを担当する独立行政法人が誕生→公務員の天下り先になる可能性がある。
個人情報が絶対に漏れないとは言い切れない→それによって犯罪が起きる可能性がある。

アメリカではなりすましで150万ドルの借金も

 海外ではすでにマイナンバーを導入している国が数多くある。そして、マイナンバー流出によって被害が多発しているのも事実だ。

アメリカでは社会保障番号として、9ケタの数字が利用されている。行政サービスを受ける際の本人確認などに利用されているが、民間利用も制限されていない。そのため、マイナンバーを悪用される被害が発生している。

たとえば、なりすましによってクレジットカードとローン口座を42件作成され、高校卒業時点で150万ドルの借金を背負わされていた女性もいるという(トレンドマイクロ調べ)。

こんなことが起こったら大変です
メリット デメリットもあるみたいですが、これからの政府の対応次第ですね。

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