マイナンバーの写真、どんな規定がある?

マイナンバーに使う写真を、会社で取る企業もあるはず。どんな規定があるか確認しておきましょう。

マイナンバー制度とは?

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マイナンバー制度は、日本に住む人全員に1つずつ割り振られる生涯変わらない12桁の「個人情報」の番号を持つ制度なんだ。住民票を持つ外国人にも10月から通知カードが届けられる。
通知カードは各自治体が国民1人1人に専用番号を通知(お知らせ)する事。簡易書留を送られてくるんだよ。紙製だけどね。2016年1月には各自治体でマイナンバーの記載された「個人番号カード」と呼ばれる顔写真付き、ICカードを発行もできる。
住基ネットとは何が違うのでしょう。
住基ネットの情報は氏名、生年月日、性別、住所だけの情報。自治体の判断で不参加もできた。しかし利用範囲は事務。官庁だけで民間利用は禁止。一方、マイナンバー制度は税務、戸籍、年金、生活保護、銀行口座の連携(今後の予定)、パスポート、医療分野、証券など様々な分野まで範囲が広いんだ。民間機関でも利用ができる。

写真の規格

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サイズ
(縦4.5cm×横3.5cm)
最近6ヶ月以内に撮影
正面、無帽、無背景のもの
裏面に氏名、生年月日を記入してください
適切な写真の規格の目安です。
個人番号カードには、縦2.75cm 横2.20cmに縮小して貼付されます。

こんなものはだめ!

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顔が横向きのもの。
無背景でないもの。
正常時の顔貌と著しく異なるもの。
背景に影のあるもの。
ピンボケや手振れにより不鮮明なもの。
帽子、サングラスをかけ人物を特定できないもの。

写真をスマホで取ることは可能?

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個人番号カード(マイナンバーカード)の写真は必ず必要です。
スマホで自撮りしたものでも大丈夫だそうです。

スマホからプリントアウトして返送するんじゃなくて、QRコードをスマホでピッって読み取って、自撮した写真と一緒に申請でOKだそうです。

10年間有効ですので顔つきなどは健康状態や加齢などで変わってきます。
スマホでも大丈夫なようです。
便利ですね。
しっかりと上記を守って写真を撮りましょう。
失敗して再度撮り直しになると、時間や手間がかかります。
企業の方は、社員にしっかりと伝えておきましょう。

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