マイナンバーをデジタルメディアに保存!データを確実に守る金庫

今、企業はマイナンバーの管理に頭を悩ませています。そんな中、USBなどのメディアに保存し、それを金庫に入れて守る、という方法が編み出されましたが、気を付けるポイントもたくさんあります。

マイナンバー制度とは

「マイナンバー」とは何のこと?

マイナンバー(個人番号)とは、
国民一人ひとりが持つ12桁の番号のことです。
マイナンバーは、一生使うものです。番号が漏えいし、不正に使われるおそれがある場合を除き、一生変更されませんので、大切にしてください。

どうしてマイナンバーが必要なの?

マイナンバー制度には
「行政の効率化」、「国民の利便性の向上」、「公平・公正な社会の実現」
というメリットがあります。

2016年1月以降、企業は年末調整などの手続きのために従業員のマイナンバーを収集する必要があります。
個人情報にあたる為、厳重な管理が必要となりますが、
万が一流出させてしまった場合、行政処分の対象になってしまう恐れがあります。

データを金庫に保存! だけど防火対策が心配・・・

メディア用耐火金庫
磁気メディアは60℃前後でデータが破壊されはじめます。 火災の際に庫内温度52℃以下、湿度80%以下に抑えて記録メディアを守る金庫です。
メディアで保存する場合、物理的な盗難と同時に、耐熱性を考えた金庫選びが重要となってきます。万が一、火事が発生した際でも金庫内のメディアは守ることができるように対策を考えましょう。

購入してから年数がたったものは防火耐性が弱くなる

耐用年数
ほとんど半永久的に大丈夫と思われがちな金庫ですが、 耐火金庫には耐火性能の有効耐用年数があります。 耐火材のコンクリートに含まれる水分が少なくなり耐火性能が低下するためです。 有効対応年数の基準は製造後20年というのが一つの目安になっているようです。 阪神の大震災でも、古い金庫ほど内部の焼失が確認されています。
いくら耐火金庫を備えていても、防火性能は年々落ちてしまいます。一つの目安は20年と言われていますが、まずは今あるものも耐用年数が過ぎていないかチェックしましょう。
そして、耐用年数が経過してしまっている場合は、早急に代わりとなる金庫を購入しましょう。

保存物によっては耐湿性も重要

それぞれの品物の特性を以下の表からご確認した上で適正な耐火性能を有する金庫をお選び下さい。
また、温度以外にも、収納物によって湿度の影響も受けるものがあります。その場合は、耐湿性も考慮しましょう。
耐火性対策だけでは万全とはいえません。メディアは湿度にも弱い場合があります。
意外と見落としがちな耐湿性。しっかり考慮して記録メディアを守りましょう

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