マイナンバーを紛失してしまったり、通知カードを捨ててしまったときには再発行をすることができます。小さなマイナンバーカードはうっかりしているとどこかに紛れてしまったり、落としても気づかないことが多いもの。ここに再発行の方法やかかる時間、必要持参物などまとめました。
マイナンバーカードや通知カードは再発行することができる
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マイナンバーカードや通知カードを無くしてしまったときは速やかに手続きを行って再発行をしてもらいましょう。それぞれ一部問い合わせ先が異なりますので、しっかりここでチェックしてください。
マイナンバーカードや通知カードは一度受け取ったら大切に保管することで安全な使用ができます。マイナンバーカードはクレジットカードのように薄く小さいため無くしやすいもの。またマイナンバーカードを申請して、自宅にカードそのものが届けられると思っては、せっかく到着した通知カードを捨ててしまったりしてしまうこともよくあります。ここで再発行の方法をチェックをしてスムーズに対処をしましょう！
通知カードを再発行する方法
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通知カードを自宅内で紛失してしまったときには、住居のある区市町村の役所に設置されている「通知カード担当課」または「区（市町村）民課」で手続きをしてもらうことができます。
また通知カードを紛失したところが自宅以外の場合は、先に住んでいる区域の警察署に「遺失物届」を提出する必要があります。遺失物届を出して受理番号を渡されたあとは、区市町村へ持参して通知カードの再発行を申請しましょう。
また、再発行される新しい番号が変更されるかどうかは、悪用されるリスクが大きいなどの状況などから判断して、区市町村長によって決められることになっています。通常では紛失した通知カードと同じ個人番号が再発行されます。
お住まいの市区町村の【通知カード担当課】で、マイナンバー通知カード再発行手続きを行います。このときに警察署で発行された「受理番号」も必要になりますので、忘れず持参するようにしてください。
マイナンバーカードを再発行する方法
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マイナンバーを再発行する方法も通知カードとほぼ同様です。異なる点としてはすでに身分証明証や個人の様々な情報が記録されているマイナンバーカードを紛失してしまうと、悪用されるというリスクが出てくることです。そのため、警察署に遺失物届を提出した後には、マイナンバーカードコールセンターに紛失をしたことを告げ、一時停止の連絡を入れるようにしましょう。マイナンバーカードコールセンターは全国共通で24時間年間を通して利用できます。
個人番号カードコールセンター
0570-783-578
050-3818-1250 (IP電話)
子証明書機能がICチップに内蔵されているためコールセンターに連絡をしてマイナンバーの持つカード機能を停止させることで第三者による悪用から回避できます。
マイナンバー通知カードの再発行に必要なもの
マイナンバーカードや通知カードを再発行するときには身分証明書や受理番号などの書類の他に手数料が必要となります。手数料はマイカードナンバー1,000円、通知カード500円それぞれかかるので用意しておきましょう。
ドキュメントは簡単に揃えることができるものですが、特に受理番号は忘れがちなので前の日にバッグの中に入れておくと安心です。また再発行の申請は本人のみが行うことが原則となっていますので、都合の良い日を選んだり、体調を整えておきましょう。また受理番号は先の「通知カードを再発行する方法」でもお伝えしましたように、自宅で紛失した場合は不要です。
マイナンバー通知カードの再発行は本人のみとなります。家族や代理人等では受付けてもらえませんのでご注意ください。
マイナンバーの再発行にはどのくらいの時間がかかるか？
マイナンバーカードや通知カードを発行するときには2〜3週間ほどかかります。以前よりも半分の時間で再発行できるようになりましたが、すぐに必要なときには長く感じてしまうものです。受け取りは区市町村の窓口で直接受け取ったり、郵便局の簡易書留で郵送される2つの方法がありますので、再発行の際に区市町村に尋ねておきましょう。
万が一マイナンバーが再発行の手続き中に必要になった場合は、住民票に記載されている「マイナンバー記載の有無」の欄に”有り”のチェックを入れておけば番号を知ることができます。
どうしてもマイナンバーが必要になった場合は、住民票に「マイナンバー記載の有無」欄があるので、お急ぎの場合は〝マイナンバー記載有り″の住民票を取得すれば番号を確認することができます。
まとめ
マイナンバーカードや通知カードがない！と気づいたら速やかに区市町村などに赴いて再発行をしてもらいましょう。再発行はすぐにできないのでどうしても見つからない場合は、早めの手続きをすることをお勧めします。いずれの再発行には手数料がかかり、また再発行でも通常ではなくしたマイナンバーと同じものが使用されます。