マイナンバーが悪用されるときに起こりうる被害をチェックしよう

個人情報が記録されているマイナンバーは、第三者に漏れないように保護されているものですが、万が一悪用される時にはどんな被害が起こるのか、ちょっとした知識をここで身につけてくれぐれも紛失しないように今から気をつけて取り扱いましょう！

マイナンバーが悪用されることを防止する対策をしておこう

マイナンバーは個人の氏名や写真、生年月日、電子証明書などの情報が記録されており、しっかり管理機関で保護されているものです。しかし、うっかりしていると悪用されてしまうことがあるので、マイカードを受け取ったら貴重品としてしっかり常に安全管理しておくことをおすすめします。

クレジットカードのように使い慣れてしまうと、不注意になって他人に渡したりナンバーを見せて提示しまったりするものです。最悪の場合は紛失してしまうこともあるでしょう。そんな些細なことから、マイナンバーが悪用されてしまうことがあるので、日頃からしっかり管理しておいて悪用防止をしましょう。

サイトで閲覧！「マイナポータル」に隠された危険

via www.photo-ac.com

近々「マイナポータル」と呼ばれるサイトが利用できるようになり、ますますマイナンバーの進出が深まるようになります。このマイナポータルは自分の個人情報をサイト上でチェックすることができる便利なシステムとなるでしょう。しかし、このサイトを閲覧するには多くのサイトが利用しているログインが必要となります。このログインにはマイナンバーとパスワードを入力しなければいけないため、同時に悪用されてしまう可能性も少なからず出てくるわけです。

もちろんサイト側では、万全の保護体制を取り計らっていますが情報盗みのプロであるハッカーを完全にブロックできるとは言い切れません。
マイポータルでは納税額など閲覧できるようですが、誰かに見られてしまうのでは？と思うと有難迷惑なシステムにもなってしまいます。便利になる程セキュリティの面で複雑になる世の中ですが、マイポータルを使用するときはどうしても必要な時にとどめておくようにしましょう。

政府は医療情報をマイナンバーと紐付けしようとしているので、健康保険を使った履歴などを確認できるようになる可能性もあります。
via セキュリティソフト比較サイト

マイナンバーが悪用されると起こる被害

マイナンバーは身分証明鉦を始めとする様々な役目をしてくれるプライバシー情報を秘めたカードです。このマイナンバーが仮に悪用されてしまった時にはどんなことが起こるのか、具体的な例をここでチェックしておきましょう。番号が盗まれたりするなんて！と疑わない人も知っておいて損はありません。ちょっと知識があるだけでもマイナンバーカードの取り扱いの意識が変わるでしょう。

・住民票の異動

・印鑑登録

・婚姻届の提出

以下はこれから起こりうる被害です。

・銀行口座

・クレジットカードの作成

・携帯電話契約

・ガス・電気・水道などの契約

今後銀行口座との紐付けが行われれば、銀行口座の取引明細を閲覧される可能性もあります。さらに、一部公共性の高い民間サービスがマイナンバーに適用されれば、携帯電話の契約やクレジットカードの作成も簡単にできてしまうのではないかということも、一部で考えられているようです。
via SentrySafe

他人のマンナンバーを悪用したときは罰せられる