一部で導入が進む一方で、全く対策が出来ていない企業も多いマイナンバー制度。企業だけでなく、小規模な自営業者でも、重要な個人情報を扱う可能性があるため注意が必要です。
知らなかったではすませられないから対策が必要
via www.soumu.go.jp
マイナンバーには重要な個人情報が紐づくことから、
漏えい時には個人情報保護法以上に厳しい罰則が科される可能性があります。
また、規模の大小問わず全ての企業、個人事業主に適用されます。
罰則も同時に規定されている厳しい物の為、事前の対策が重要です。
従業員などから収集したマイナンバーは、電子データであれ、書面であれ、マイナンバーの記載が義務付けられている書類の作成に利用するまで、保管しておくことになります。
保管することが長ければ流出の危険も高まるため注意が必要と言えます。
逆に、マイナンバーについて詳しい事は武器になる
そこでにわかに盛り上がり始めているのが、マイナンバーの関連ビジネスだ。たとえばNECは、昨年12月から企業向けセミナーを70回以上開催。会場はつねに超満員で、個別でも150社以上に説明会を実施してきた「市場規模は官民合計で1兆円程度。このうち6~7割を民間が占める」と、富士通総研の榎並利博・主席研究員は分析する。
お金を払って学ぶことも、お金をもらって教えることもできるビジネスチャンスと言えます。
官公庁もマイナンバー導入の為に積極的に動いています。
コールセンターの平日の開設時間を22時まで延長し、土日祝の対応も始めました。
相談窓口も遅くまで受け付けをしています。
情報が足りないからこそ、資格も重要に
via girlschannel.net
本試験は、2016年春よりスタートするマイナンバー制度を良く理解し、特定個人情報を保護し、適正な取り扱いをするための検定試験(何級からでも受験できます)
マイナンバー実務検定の開催に向けて、マイナンバー法・制度解説後、マイナンバー実務検定試験対策勉強会を開催致します。1時間程度、マイナンバー検定の模擬問題を解いた後に解答と解説を行います。問題を解いてみることで、マイナンバー法・制度の大切な部分を理解することができます。終了後、マイナンバー実務検定サンプル問題集をプレゼントいたします。参加費は無料ですから、検定試験を受ける方はもとより、受験されない方もぜひご参加ください。
一般財団法人・個人情報保護士会も資格取得の支援をしています。
併せてセキュリティの対策も重要
情報漏えい対策はセキュリティ製品による制御だけではなく、ルールの明確化や従業員への徹底といったアプローチが欠かせません。また、IT環境の変化やワークスタイルの変化、雇用形態の変化に合わせて、定期的にルールや製品の見直し、また従業員への継続的な教育も不可欠と言えます。
ソフトだけでは、情報漏えいは防げません。
情報漏えい発生時の対応ポイント集:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報セキュリティ関連情報のユーザー、管理者、技術者に向けた発信、その前提となる情報収集、調査分析、研究開発、技術評価等の実施
併せて、万が一漏えいした場合の対策も必要です。
「マイナンバー管理 freee (フリー)」| クラウドでマイナンバーを管理
マイナンバー対策は万全ですか?中小企業のマイナンバー管理なら、freee (フリー)。低コストで導入でき、マイナンバーの収集から利用までがクラウド上で完結します。今すぐ無料で登録。
管理が難しいなら、委託管理を依頼するのも一つの方法です。
マイナンバー対策は積極的に動くことが重要
ビジネス環境も、時代の流れも常に変わるものです。
法律や制度も変わる事も多く、今回はマイナンバー導入という大きな波が来ているのです。
だからこそ、積極的に動いて対策を立て、様々な手法でアプローチしていくことが重要と言えます。
法律や制度も変わる事も多く、今回はマイナンバー導入という大きな波が来ているのです。
だからこそ、積極的に動いて対策を立て、様々な手法でアプローチしていくことが重要と言えます。
「マイナンバー制度 導入支援キット」は、制度の概要から具体的な作業手順を解説した導入ガイドをはじめ、
必要な規程や業務フローの雛形、社員教育用の動画、専門家によるマイナンバー実務のサポートなど、
マイナンバー導入に必要な教材とテンプレートをご提供します。
導入のための手順から用意している企業も多くあるため、準備が間に合わないなら積極的な投資も必要になる場合もあります。
時代の流れとニーズをつかむことが、利益に結びついていくのです。