マイナンバーの資格「マイナンバー管理士」になる方法

マイナンバー制度のスタートに伴い、「マイナンバー管理士」という資格が生まれました。「マイナンバー管理士」になるには、どのような資格と手続きが必要なのでしょうか?

「マイナンバー管理士」になるメリット

マイナンバー検定試験 -マイナンバー制度・マイナンバー法を理解する-│学習方法 (38749)

認定された方はロゴを使用することができます。
マイナンバー管理士に認定されていることを証明します。名刺などにロゴを印刷して、個人情報及びマイナンバー制度について、高い知識を有していることをアピールすることができます。
始まったばかりの資格でまだ保有者数も少ないため、今ならその希少性から、就職や転職の際には有利に働くかもしれません。

申請資格・試験・費用は?

申請資格マイナンバー実務検定1級合格及び個人情報保護士認定試験合格者(カード更新を行っていること)であること。
レポート提出出題テーマに関する1,200字程度のレポートを提出して頂きます。
申請費用2,000円(税抜)※審査料、認定証書・カード作成料、発送料を含む
所定の申込カートからお支払い下さい。
申請する前に、マイナンバー実務検定1級、もしくは個人情報保護士認定試験に合格しておく必要があります。

マイナンバー実務検定1級に合格するには

マイナンバー検定試験 -マイナンバー制度・マイナンバー法を理解する- (38740)

本試験は、2016年春よりスタートするマイナンバー制度を良く理解し、特定個人情報を保護し、適正な取り扱いをするための検定試験です。
1級と2級、3級と2級、で併願が可能で、何級からでも受験できますので、1回の試験で1級に合格することも可能です。

財団法人 全日本情報学習振興協会

財団法人 全日本情報学習振興協会

個人情報保護士認定試験に合格するには

個人情報保護士CM 3月6日試験 – YouTube

一般財団法人 全日本情報学習振興協会 http://joho-gakushu.or.jp/piip/piip.html 個人情報保護士認定試験 申込受付中 ●試験日程 平成28年3月6日 ●申込み締め切り 平成28年2月5日 その他下記検定試験も実施中 ・マイナンバー実務検定 ・情報セキュリティ管理士認定試験 ・…
マイナンバー制度の下では、企業や団体においてマイナンバーを含んだ特定個人情報を特に慎重に扱う必要があります。不正な利用には重い罰則規定があり、厳格な管理や運用を怠った場合には大きなリスクが伴います。信用失墜はもとより、個人番号利用等に従事するものが、正当な理由なく個人情報ファイルを提供した者や、不正な利益を図る目的で個人番号を提供又は盗用した者などには重い罰則が規定されています。
この番号法は、個人情報保護法の特別法であり、個人情報保護法の一部です。したがって、個人情報保護士はマイナンバーを含んだ特定個人情報を護ることも大きな任務です。
番号法(マイナンバー法)の稼働と共に、個人情報保護士の任務は益々重要になったと言えます。
個人情報保護士の試験内容はマイナンバー法とも密接な関連があります。

個人情報保護士認定試験-財団法人 全日本情報学習振興協会

個人情報保護士認定試験-財団法人 全日本情報学習振興協会

「マイナンバー管理士」の申請方法

①個人情報保護士認定試験とマイナンバー実務検定1級のそれぞれの認定カードを用意してください。
※有効期限が切れていないかご確認ください。
②申請ページにて、以下の3つの情報を入力してください。
・個人情報保護士認定試験の認定番号
・マイナンバー実務検定1級の認定番号
・生年月日
③申請カートへ
・お名前などの情報をご入力
④申請料のお支払い
・クレジットカードを選択した場合は申請直後に決済画面へ飛びますので、決済をお願いします。
・払込票を選択した場合は1週間以内にご入力いただきましたご住所へ払込票を郵送いたします。
⑤受付完了メールの確認
・申請カートの入力が完了しますと、数分程度で自動返信メールをお送りいたします。
⑥レポートのテーマのお知らせと提出
・毎月15日までに受付及び入金を完了した方につきまして、20日までにメールにてレポートテーマをお知らせします。
・レポートのテーマが届きましたら、下記の「レポート提出方法」に従ってレポートを作成し、当月末日までに提出してください。
⑦審査と証書・認定カード送付
・協会は末日までにご提出いただきましたレポートについて、翌月15日までに審査を行い、末日に以下の方法で結果を通知いたします。
・認定証書および認定カードの送付を持って審査結果とさせていただきます。
・不合格または承認をしない場合は、書面で通知いたします。
個人情報保護士認定試験かマイナンバー実務検定1級の認定カードが必要です。特に試験会場などに行く必要がなく、インターネットを通じて実施します。
マイナンバー検定試験 -マイナンバー制度・マイナンバー法を理解する-│学習方法 (38781)

レポート提出方法

①Microsoft Wordにて1行目に氏名と自動返信メールに記載されている申込番号下6桁、テーマを入力し、1,200字程度でレポートを作成してください。
②完成したレポートはメールに添付して下記のメールアドレスまで送信してください。
レポート提出先:joho@joho-gakushu.or.jp
③メールの件名を「マイナンバー管理士 認定申請」とし、本文に氏名、申込番号下6桁を記入してください。
レポートのテーマはどのようなものなのでしょうか。第1回の申請受付は、2016年1月15日が締切ですので、今後そのような情報も出てくるものと思われます。

認定カードの有効期限

 (38745)

マイナンバー管理士に認定されると、認定証書及び認定カードが交付され、認定ロゴのダウンロードが可能となります。
認定カードには2年間の有効期限が設定されており、2年毎に更新する必要があります。
せっかく取得した資格ですので、失効しないよう更新を忘れずにしたいものですね。

あなたにオススメのコンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする