マイナンバー申請する?しない?

通知カードが届いたけれど、マイナンバー申請はしていない…。みんなは申請しているのかと気になりませんか?

「マイナンバー通知の内容確認とカードの交付申請状況」について聞いたところ、「内容の確認をした」という人は90.6%にのぼった。

一方で本人の申請により交付され、本人確認や住民票等のコンビニ取得が可能になる「個人番号カード」の申請を既に済ませたという人は14.4%にとどまった。

「マイナンバー個人カード申請する」ゼロ!街で100人に聞きました・・・流出が心配
マイナンバーを申請しない理由の一つとして、手続きが面倒という意見があります。
申請手続きはどのようにして行われるのでしょうか?

マイナンバーの申請はどうやってするの?

個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請

個人番号カード総合サイト/個人番号カード交付申請
個人番号カード 申請方法
■郵送での申請
■パソコンでの申請
■スマートフォンでの申請
■まちなかの証明用写真機での申請
…たしかにどれをとっても面倒で時間も掛かるというイメージが残りますよね。

申請する前にリスク確認!

急いで申請する前に!マイナンバーのリスクをちゃんと知っておきましょう!
悪徳名簿屋に漏れたときは怖いですね。マイナンバーをキーにすることで、同姓同名の人がいたり結婚して名字が変わったりした場合でも、個人を特定できることになります。訳あって名前を変えて引越しもして、「これから新しい生活を始めるぞ!」という人がいたとしても、マイナンバーで追うことができるんです。
マイナンバー漏えいによる被害とは?

マイナンバー漏えいによる被害とは?

マイナンバーが漏えいすると、そのケースによって主に以下の被害が発生する可能性があります。
① マイナンバーが個人情報の不正な名寄せに利用され、個人情報の不正売買が行われてしまう。(結果的に電話、DM、電子メールなどによる不正な本人アクセスが行われる。)
② 他人のマイナンバーを使用したなりすましにより、不正な行政手続きが行われてしまう。
③ 将来、マイナンバーを本人確認に利用する民間事業者とのやり取りが、不正に行われてしまう。(民間利用の詳細は未定)
④ 2017年以降、マイナンバーカード内の認証情報などを用いて、マイナポータルに不正ログインされ、より多くの個人情報が盗難されてしまう。(マイナポータルの詳細は未定)
マイナンバー制度のデメリットを徹底解説

デメリット1:情報流出の可能性
マイナンバーでは社会保障、税、災害対策の分野での効率的な情報管理を目的としています。したがって、マイナンバーには、個人のさまざまな情報が詰まっているといえます。
最初のデメリットはその情報が流出してしまう可能性です。

デメリット2:なりすまし被害の可能性
アメリカのマイナンバーともいえる「社会保障番号」
テレビや映画などでその単語を耳にしたことも多いと思います。アメリカでは社会保障番号が多くのIDなどと関連付けられ、社会保障番号自体が身分証明書としても用いられていますが、そのために「なりすまし」の被害も少なくありません。これが第2のデメリットです。

「公的な身分証明書」となるマイナンバー。
便利で機能的ですが、メリットとデメリットをちゃんと理解して、申請後は管理を徹底して保持しましょう。

マイナンバー申請の期限ってあるの?有効期限は?

マイナンバーに申請期限はありません。任意なので。。
有効期限は・・
■20歳未満が発行日から数えて5回目の誕生日まで
■20歳以上が発行日から数えて10回目誕生日まで
それ以降二回目からの発行手数料については、まだ未定のようです。
年齢による個人番号カードの交付方針

年齢による個人番号カードの交付方針

インターネットの知恵袋等でマイナンバー申請するかしないかは色々な人の意見が議論されています。
マイナンバーは絶対に申請しないといけない・・という訳ではありません。
それよりも、他人に流出した時のデメリットが大きすぎると思います。

注意!! マイナンバー受け取り拒否のデメリット!

想定されるデメリットは?
年金を受け取れない
就職・転職できない
住民票が移せない
生活保護を受けれない
国民健康保険証が貰えない
給料を受け取れなくなる
携帯電話を利用できない
引っ越し時にインフラが契約できない
銀行口座を開設できない
マイナンバーが民間利用するのは個人情報の観点からすぐに導入は難しいと思いますが可能性は十分にあります。