☆マイナンバーを金庫で守る★金庫の防犯用と防火用の違い!

マイナンバーを金庫で保管されている方も多いと思いますが、金庫には防犯用と防火用があることは意外と知られていません。ここでは、両者の違いを解説します。

マイナンバーとは?

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マイナンバーは一度付番されると基本的に一生涯変わりません。
もしも大切な従業員さんの個人情報を社長さんの一瞬の不注意で漏らしてしまったら、、どう説明なさいますか?

処罰云々ではなく、従業員さんからの信用や会社に対する世間の信用も失墜してしまうことは間違いありません。
しかもそのあとは”特定個人情報保護委員会”から監視の対象となります。

マイナンバー制度とはいかなるものなのか。
平成27年10月から国民にマイナンバーを通知するカードを配布しました。
平成28年からは申請された個人番号に関してはマイナンバーカードとして利用できるようになります。
12桁のオリジナルのマイナンバーとなっており唯一無二の番号になっています。
マイナンバーは一生使用するものですから、情報の漏えいや不法に使用された場合を除き変更することはありません。
ですから大切に保存し人目につかない場所に保管しましょう。
そもそもなぜマイナンバー制度が必要になったのかと言うことですが、まず第一に事務処理の簡素化が挙げられます。
マイナンバーカードには基本4情報と言われる氏名、住所、生年月日、性別と12桁のマイナンバーが記載されています。
それらの入力処理が手書きでの記載が必要なくなることで、事務処理の速度は飛躍的に早くなり事務作業員の人件費も削減につながることになるわけです。

安全管理は万全に!

マイナンバーの安全管理措置
事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません。また、従業者に対する必要かつ適切な監督を行わなければなりません。
中小規模事業者に対する特例を設けることにより、実務への影響に配慮しています。
特定個人情報となるマイナンバーは、様々な情報と紐づいていますので慎重に扱わなければなりません。
企業にとっては大きな負担となりますね。

担当者、管理者を明確に!

マイナンバーを施錠管理していたとしても、鍵の管理者が曖昧であれば、安全な保管とはいえない。そのようなことがないよう、取扱者・責任者を明確化しよう。
せっかく金庫などに入れていても、社員が簡単にみられる状況であれば、内部流出の危険があります。

耐火金庫の特徴は?

気泡コンクリートは耐熱性を備えています。さらに火災が起きると水分が気化し、その気化熱によって金庫の内部を冷却するという耐火性能も有しています。また、気化した蒸気は扉の隙間から噴出するように設計されていて、金庫内に炎や煙の侵入してくることも防ぎます。
これが、金庫が火と熱から収納物を守るための仕組みです。最近では磁気メディアなどパソコン関連のバックアップデータ等も収納できるよう、一般的な耐火金庫よりもっと耐火機能を高めた製品も登場しています。
中がメディア機器の場合、耐火性、断熱性がきわめて重要となります。

防盗金庫の特徴!

防盗金庫
盗難から収納物を守る為に作られた金庫。 扉の厚みや構造、鍵の丈夫さなど耐火金庫とは全く異なる構造となっています。 扉を支える蝶番が頑丈、扉を固定するかんぬきが太く本数も多い、などかなり耐火金庫と違いがあります。
犯人はまず金庫を破壊しようと試みますから、防犯金庫の場合、耐破壊性能が高められています。
また、ガス溶断などの手口もありますので、防犯金庫にもある程度の耐火瀬能は備わっています。

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