ワイズのシステムセキュリティラックがマイナンバーに対応してリニューアル!

2016年1月5日、株式会社ワイズの販売するシステムセキュリティラック『STEALTHONE C-BOX』がマイナンバー制度の物理的安全管理措置に対応してリニューアルしたことを発表しました。マイナンバーを自社のデータストレージに保管する予定の企業は要チェックです。

ワイズの『STEALTHONE C-BOX』がより効率良くセキュアな構造になって登場!

株式会社ワイズ(東京都千代田区、代表取締役社長 内藤芳郎)は、システムセキュリティラック『STEALTHONE C-BOX』の後継機となる『STEALTHONE C-BOXⅡシリーズ』を2016年1月5日にリリース致しました。
従来製品には無かった大型モデルもラインナップに加え、企業セキュリティのさらなる強化を目指して行きます。
また、製品の概要・仕様については以下の通りとなっております。
リリース以来、好評を頂いておりました「STEALTHONE C-BOX」がお客様のニーズを基に、「STEALTHONE C-BOXⅡシリーズ」としてリニューアルしました。
冷却性能と耐荷重性能の向上のため設計を見直し、内部構造を効率化するとともに背面にも鍵を搭載し、物理的安全管理装置としてマイナンバーにも対応しました。
従来製品のコンセプトを受け継いだコンパクトでスリムな“S”と、大容量でスタッキング可能な“L”の2機種をラインナップし、より多くのユーザーニーズに応えます。
『STEALTHONE C-BOXⅡシリーズ』は以前からあったシステムセキュリティラックの新ラインナップのようですが、マイナンバー制度にも対応しているためシステムセキュリティラック購入を検討していた企業担当者もそうでない方も要チェックです。

マイナンバー制度の物理的安全管理措置に対応!

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機器の盗難防止も物理的安全管理措置に含まれています!

b 機器及び電子媒体等の盗難等の防止
管理区域及び取扱区域における特定個人情報等を取り扱う機器、電子 媒体及び書類等の盗難又は紛失等を防止するために、物理的な安全管理 措置を講ずる。

≪手法の例示≫
* 特定個人情報等を取り扱う機器、電子媒体又は書類等を、施錠できるキャビ ネット・書庫等に保管する。
* 特定個人情報ファイルを取り扱う情報システムが機器のみで運用されている 場合は、セキュリティワイヤー等により固定すること等が考えられる。

背面扉に鍵を設置して盗難を防止!

特徴④ 物理的安全管理装置
2016年1月より施行されたマイナンバーにも対応できるように、背面扉にも鍵を配置しました。
NAS等のデータストレージ端末を本製品に収納する事で、物理的安全管理装置としての役目を果たすことができます。

NASとは?データの共有範囲を管理しやすいなどのメリットがある!

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NASは「Network Attached Storage」の略語で、要するにネットワークに接続して使うHDDのことだ。一般的な外付けHDDはUSBケーブルで接続することがほとんどだが、NASの場合はこれがLANケーブルになる。USB HDDと見た目が最も異なる部分がここだ。こうしたことから「LAN接続HDD」と呼ばれることもある。
a アクセス制御
情報システムを使用して個人番号関係事務又は個人番号利用事務を行 う場合、事務取扱担当者及び当該事務で取り扱う特定個人情報ファイル の範囲を限定するために、適切なアクセス制御を行う。
≪手法の例示≫
* アクセス制御を行う方法としては、次に掲げるものが挙げられる。
・ 個人番号と紐付けてアクセスできる情報の範囲をアクセス制御により限定
する。
・ 特定個人情報ファイルを取り扱う情報システムを、アクセス制御により限
定する。
・ ユーザーIDに付与するアクセス権により、特定個人情報ファイルを取り
扱う情報システムを使用できる者を事務取扱担当者に限定する。
【中小規模事業者における対応方法】
○ 特定個人情報等を取り扱う機器を特定し、その機器を取り扱う事 務取扱担当者を限定することが望ましい。
○ 機器に標準装備されているユーザー制御機能(ユーザーアカウン ト制御)により、情報システムを取り扱う事務取扱担当者を限定す ることが望ましい。
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機器の盗難及びアクセス制御をカバーしており、マイナンバーを含む企業の情報セキュリティ体制をより堅牢にしてくれそうです。

『STEALTHONE C-BOXⅡシリーズ』のその他の機能

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煩雑になりがちな機器を機能的に収納
サーバーやルーター、スイッチなどのネットワーク機器を収納するだけでなく、雑多になりやすい電源周りもラック内に収納することができます。
さらに同梱された可動棚により、ネットワーク機器がより効率的に収納可能です。
お客様の声を取り入れた、2つのラインナップ
小規模オフィスにマッチするスリムでコンパクトな“S”と容量・耐荷重に優れた“L”の2機種をラインナップに加え、C-BOXⅡとしてリニューアルしました。
排熱効率や内部レイアウトの見直しによって、より使いやすく便利なシステムラックに生まれまわりました。
特に、“L”はスタッキング可能な仕様となっていますので、大容量ながら限られたスペースを有効活用できるように設計されています。
他にも冷却ファン・埃を防ぐクリーンフィルターやIP対応電源管理装置(IP-PDU)などの装置が付いています。マイナンバーをサーバーやHDD、NASなどのデータストレージに保管しており、これらを収納するセキュリティの高いラックを探している企業担当者の方はSTEALTHONE C-BOXⅡシリーズ』の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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