マイナンバー制度が始まると、社会保障・税番号に自分の番号を表示するのは分かるけど、スーパーで買い物の時もマイナンバーカードを表示するとか?一体どこまで知らせなきゃいけないのか?
一年を切ったマイナンバー制度の導入。しかし国民の殆んどは理解していないという。
社会保障・税番号なら分かりますが、スーパーのレジで提示するとなると、ちょっとと思いますよね?
安全に保管しなくちゃいけないのに、毎日持参しなくちゃならない矛盾。
皆さんはどう思っているのか、調べてみました。
マイナンバー制度の基本
社会保障であれば以下の場合などに利用できます。
・年金の資格取得や確認、給付
・雇用保険の資格取得や確認、給付
・医療保険の給付請求
・福祉分野の給付、生活保護税金であれば以下の場合などに利用できます。
・確定申告
・税務当局の内部事務災害補償であれば以下の場合などに利用できます。
・被災者生活再建支援金の支給
・被災者台帳の作成事務
3)個人番号カードについ
■個人が特定されることで公的サービスがスムーズになる国や地方自治体といった公的機関では、マイナンバーの情報が共有されます。同一の番号で個人情報を管理するため、税務や社会保障の手続きがスムーズになることが期待されています。国民の側としても手続きの時間が短縮されて便利ですし、行政側としても手間やコストが削減されます。そのほか、災害時の対策でもマイナンバーは役立ってくれます。
■利用範囲は法律や条令で限定される個人情報が一括して管理されると聞くと、プライバシーの観点から心配になる人もいるかもしれません。この点については、法律や条令で用途を明確に規定することになっています。
色々な保障の手続きに時間がかかり、住んでいる場所では手続きできなかった事もスムーズになるのならいいのですが。
■個人番号カードについて個人番号カードとは、身分証明書や様々なサービスに利用できるカードのことです。
平成28年1月から、市町村に申請するともらうことができます。
個人番号カードには、氏名、住所、個人番号などのほか、電子証明書などが掲載される予定となっています。電子証明書を使うと、e-Taxやe-Govなどの申請がインターネットで出来ます。
マイナンバーはどこまでの範囲で開示する?
第1の柱は、銀行預金へのマイナンバーの付与だ。ひとりの人が持つ複数の銀行口座を名寄せできるようにする。ペイオフ時の預金の払い戻しに役立てるほか、生活保護を受けている人や社会保険料の未納者の資金力の調査や税務調査の効率を高めるねらいだ。2018年から、銀行に口座開設の申請用紙にマイナンバーを記入する欄を作ってもらい、預金者が登録する仕組みとする。既存口座の預金者に対しても、郵送などで登録を促す。登録はいずれも任意で強制力はない。必要に応じて、3年後の21年をめどに義務化を検討することも明記した。
医療分野での活用範囲を広げるのが第2の柱だ。現行法で認められているのは、保険料の徴収などに限られているが、乳幼児が受けた予防接種や成人のメタボ健診など一部の医療情報への付番を可能にする。
こんなに多くマイナンバーを開示したら、どこかで漏洩してしまいそうで、何か怖いですよね。
マイナンバーとか基本非開示にして申請があったらこうでしたよって開示して、開示した時には別のマイナンバーになってるくらいじゃないとセキュリティがやばい
— 近藤和宏@やきたて (@cubicBase) October 13, 2015
マイナンバーの住民票記載の件とか見てると、付与されるけど使っちゃいけない秘匿すべきものに見えてるのに、会社には開示しなくちゃいけないとか運用の範囲がわからなくなってくる。運用一覧とかあるかな?
— みやうちなお/くない (@ku_na_i) October 13, 2015
買い物のたびにマイナンバーカードをレジで提示
軽減税率の還付制度(案)は、財務省がまとめた。麻生太郎副総理・財務相は2015年9月8日、閣議後の記者会見で飲食料品などへの軽減税率をめぐり、「われわれとしては最終的に年度末なり年末なり、(負担増分が)戻ってくる還付方式をやる」と、消費税の負担軽減分を後日、消費者に還付する仕組みの導入を検討していることを明らかにした。
具体的には、消費者が飲食料品を買い物するたびに小売店にICチップを搭載したマイナンバーカードを提示。ICチップか、あるいは小売店の照合機を通じて還付金額などの買い物情報を記録して、確定申告か年末調整のときに還付金としてまとめて登録した金融機関に振り込む。購入時にレシートなどでいくら還付されるかわかるようにするという。
政府は消費税率を2017年4月に10%に引き上げるのに合わせて一部の商品の税率を低く抑える軽減税率の骨格をまとめた。軽減税率の対象としては「精米」「生鮮食品」「酒を除く全ての飲食料品」の3案があったが、対象範囲が最も広い3つ目の案とする。個人の所得に応じて税額軽減を受けられる限度も定める。消費者が来月始まる税と社会保障の共通番号(マイナンバー)の仕組みを使って買い物し、軽減分を所得税から後日還付…
そんなマイナンバー制度を使った軽減税率の仕組みに、インターネットでは、
「スーパーのレジでマイナンバーカードだしてポイントカードだしてクレジットカードを出すとか、わけわからない」
「どうせ面倒くさくなって誰もマイナンバーカード提示しないだろうし、財務省は税収が増えてウハウハだよ」
「こんな面倒くさいことやるくらいなら軽減税率やめようよ」
「これって、スーパーのレジが魚とトイレットペーパーを勝手に読み分けるん?」
「いっそT‐ポイントで納税できるようにしちゃえよ」
マイナンバー、会社に教えるのは義務みたいだし、マイナンバーのみでは情報開示できないらしいから教えるしかないのが現状。 教えたくないのは、うちの会社の管理体制とかしっかりしてなさそうだからなんだよなぁ笑 教えるしかないけどね。
— 宇野哲也 (@tetsuya_uno) October 9, 2015
消費税が上がって給料が下がって保育園は足りず、こんな日本で子供育てたいと思うわけがない。マイナンバー制度も信頼できるほどの情報は開示されてないし課税もなんだかんだ曖昧になって申請が面倒なら課税率高いぜみたいなままになるんじゃろか…誰のための国なんだここは。
— 律@十三支演義なう (@ritsukuro) October 5, 2015
渋谷で400人のマイナンバー反対デモ。 この400人は個人情報をどこにも開示せずに社会生活をしているのだろうか? ①『契約』というものを一度もしたことがない人 ②マイナンバー制度の導入で困る事情のある人 ③詳細を理解できない人 この3つのどれかなんだろうけど…
— 将園@ボロンジワークス (@shoen_ryutai) October 4, 2015