その金庫、本当に大丈夫?マイナンバーの保管は適切に

マイナンバーの行政への活用に伴い、企業への負担が増える事になりました。今回はその保管について、金庫の役割から考えてみましょう。

マイナンバーを使う場面が増えて来ます。

事業者のみなさまは、行政手続などのため、従業員などのマイナンバーを取り扱います。
・事業者は、社会保険の手続や源泉徴収票の作成などにおいて、従業員などからマイナンバーの提出を受け、書類などに記載します。
・個人情報を守るため、マイナンバーは、法律で定められた範囲以外での利用が禁止されており、またその管理に当たっては、安全管理措置などが義務付けられます。
マイナンバーの取り扱いや破棄については詳しく定められています。
特に苦労する部分が保管方法の選定、担当者の決定です。
個人情報の取り扱いレベルとして、中小企業にはこれまで以上の準備が求められています。

今の環境でマイナンバーが守れるか、金庫を確認しよう。

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大きい金庫ほど頑丈?
金庫は大きいものほど頑丈に作られていると思われがちですが、そうでもありません。 まず、耐火金庫と防盗金庫は構造が全く違います。用途に応じて金庫を選んでください。大型の耐火金庫が防盗金庫の代わりに使われている場合もありますが、 破壊に関しては大型化してもほとんど意味が無いと考えられます。
多くの会社で書類を保管している金庫は「防火金庫」でしょう。
大切な書類が焼け落ちることを防ぐ意味では最適です。
しかし、盗難防止の方法も検討する必要があります。
バーナー等の溶断に対する性能、ハンマー、ドリル等の工具による破壊に対する性能が、日セフにより防盗性能として規格化されています。

また、金庫の重量やカギの仕組み、さらには、アラーム(警報機)により、防犯性を高めることができます。

防盗性能には通常の金庫と違い、以上のような特徴があります。
窃盗グループなどの犯罪から守ることができるのが大きなメリットです。
店舗やオフィスなどからの業務用金庫の持ち去りや、こじ開けといった盗難事件が増加しつつあります。
これらの犯行はわずか数分の間に行われることが特徴で、警報装置が作動し警備員が駆け付けた時には時すでに遅しで、既に金庫ごと持ち去られた後だったり、犯人が姿を消してしまっているケースもあります。
重要なものが保管してある業務用金庫をこのような悪質な犯行から守るためには、正しい業務用金庫の選び方を知ることが必要です。
金庫選びのポイントは、保管する物にあった金庫を選ぶことです。
オフィスの環境やマイナンバーの他に保存するもの、その他の状況を考慮して
自社に最も適した金庫を選ぶようにしましょう。

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