【ママさん必見】子どものマイナンバー

ママさんは自分のだけでなく、子どものマイナンバーも申請・管理が必要です。

マイナンバー=個人情報です。
自分の身は自分で守らなければなりません。
そして、ママさんは子どもの身も守らなければなりません。
子どものマイナンバーについてまとめたので
是非ご覧になってください。

赤ちゃんもマイナンバーが届きます

マイナンバーの通知の条件は、「日本国内に住民票があるかどうか」です。年齢による制限は一切ありません。生まれたばかりの赤ちゃんにも、もちろんマイナンバーが届きます。所定の手続きをして、マイナンバーカード(個人番号カード)をつくることができます。
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有効期限は大人より短い

個人番号カードには写真が記載されているので有効期限があります。

20歳以上の方は10回目の誕生日まで、20歳未満の方は5回目の誕生日までです。

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メリット

現在ですと、手当ての給付などにあたっては、申請する方自身が必要書類を集めてこなくてはいけません。たとえば、児童手当の申請や毎年の届出をするときに、住民票と所得証明などの書類を各自で取りに行く必要があります。それがマイナンバーを提供することによって、個人で書類を集めなくても各機関で確認が取れるようになるので、ママたちの負担が減ることになります
2017年1月からは、『マイナポータル』という個人向けのサイトがオープンします。個人ごとのポータルサイトで、今後はマイナポータルを通して、行政からの様々なお知らせを受け取ることができます。具体的には、お子さんが受けられる予防接種の案内や、所得状況に応じて受けられる手当てのお知らせなどが検討されています
マイナンバーによって災害時の本人確認が、より的確にスムーズに進みます。同じ漢字や読みかたで他人と間違うこともあったので、身元確認の正確さが期待されます。

子育て家庭で心配なことは、災害時にこどもと離れてしまうことです。マイナンバーによって子どもの避難先や安否確認を強化するシステムが進むなら、早急にすすめてほしいのが本音です。

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こどものマイナンバーカード発行の仕方

平成27年10月より、マイナンバー通知とともに「個人番号カード交付申請書」が郵送されてきます。その個人番号カード交付申請書に署名・捺印をして同封の返信用封筒で返信します。

〈 注意! 〉
個人番号カードの申請時には顔写真の添付が必要です。
使用する顔写真は直近6ヶ月以内に撮影した、正面、無帽、無背景のものに限られますので注意しましょう!

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顔写真の撮り方

赤ちゃんの場合は
・写真屋さんでプロに撮影してもらう
・自宅でデジカメやスマホを使って撮影する
のいずれかになるかと思います。

デジカメ等で撮影する際はパスポートなどで紹介してある『乳児の写真の撮り方』が参考になります。

▼乳児の写真の撮り方
1. 白い布や布団の上に上向きに寝かせて上から撮る
2. 白い布をかぶって乳児を抱いて撮る

2の方法であれば証明写真機での撮影でも可能となりますが・・・ご判断はお任せします。
また、デジカメ等で撮影する際は下記のポイントも注意しましょう。

▼チェックポイント
・ピンボケや手振れがなく鮮明に映っているか
・顔の位置が真ん中にあるか
・顔が左右に傾かず正面を向いているか
・背景に影や柄がないか
・瞳が赤く光っていないか
・髪の毛で目や輪郭が隠れていないか

簡単に言うと、画像の乱れなどがなく、本人と分かりやすくなっていればOKです。

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子どものマイナンバーの受取に必要な書類は?

※子どもと一緒に窓口へ行く場合

・通知カード(こどもの)
・ハガキ(個人番号カード交付電子証明書発行通知書兼回答書)

親:身分証明書(運転免許証等の本人確認書類)
こども:住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)なければ、特にありません。

※親だけが良く場合

・通知カード(こどもの)
・ハガキ(個人番号カード交付電子証明書発行通知書兼回答書)
・こどもの住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)

・親の身分証明書(運転免許証等の本人確認書類)
・親子関係を証明する書類
戸籍謄本(発行から3ヶ月以内のもの) もしくは、住民票(世帯全員の続柄が記載されている、発行から3ヶ月以内のもの)のいずれか1通

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ママさん、これは気を付けて!

今後心配されるのは、不要なはずの手続きや買い物でマイナンバーを聞きだして個人情報を搾取する詐欺が出回ることです。

赤ちゃんの習い事や買い物、子どもの受験、子育て相談やサイトの利用にマイナンバーは無関係です。景品やメリットの提示にひかれて簡単に教えたり、公開しないことを心がけましょう。

赤ちゃんはマイナンバーの管理ができないので、責任をもって管理できる年齢に達するまでは保護者がマイナンバーを保護してあげる必要があります。「簡単に他人に教えない」など教えることも大切です。
・スマホやパソコンなど、インターネットを介して情報が漏えいする可能性がある端末にマイナンバーを控えない
・通知カードや個人番号カードを写真に撮って記録しない
・マイナンバーにつながる情報を安易に人に話したり、インターネット上に投稿したりしない
・通知カードや個人番号カードは子どもが触れられない場所で厳重に保管する

マイナンバーを他人に教えないよう、子どもにもマイナンバーの意味や、番号の持つ重要性を説明し、気をつけるべき点について話し合っておきましょう。

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