マイナンバーカードを使えば「コンビニ交付が受けられる」という話を聞いたことがある人もいると思います。しかし、実際にカードを使ってサービスを受けている人はごく一握りではないでしょうか。ここでは便利なコンビニ交付について簡単にお話します。
マイナンバーカードがあればコンビニ交付が受けられる
via www.photo-ac.com
マイナンバーカードはマイナンバー（個人番号）が記載された顔写真付のカードです。
通知カードとともに送付される個人番号カード交付申請書により申請すると、平成28年1月から、マイナンバーカードの交付を受けることができます。申請方法については以下のとおりです。
このマイナンバーカードは、公的な身分証明書として使用できるだけでなく、住民票や印鑑証明などの書類を交付してもらう際にも非常に便利なカードです。
以前は「住民基本台帳カード」などを使えばコンビニ交付が受けられましたが、実際に住民の皆さんがコンビニ交付を受けられるようにするためには市役所側で様々な作業が必要になるため、導入コストなどの面からコンビニ交付を見送る自治体も少なくありませんでした。
しかしマイナンバーカードであれば、自治体側の負担なくコンビニ交付が受けられるので、コンビニ交付を行う自治体がどんどん増えてきています。
それだけでなく、暗証番号も電子証明書用の暗証番号1種類だけですべての書類の交付が受けられるので、利用者にとっても使いやすいサービスになったのです。
それだけでなく、暗証番号も電子証明書用の暗証番号1種類だけですべての書類の交付が受けられるので、利用者にとっても使いやすいサービスになったのです。
また、住基カードの場合、交付を受けるためには住民票には住民票用の、印鑑証明には印鑑証明用の暗証番号が必要だったため、利用者側も使いにくい面がありました。
コンビニ交付って一体何？
via www.photo-ac.com
コンビニ交付とは、文字通り「コンビニエンスストアで住民票や印鑑証明などの書類を交付してもらえるサービス」です。
コンビニで交付するといっても、コンビニに自治体の窓口が出張してくるわけではありません。
コンビニの店員さんが事務手続きを行うわけでもありません。
コンビニで交付するといっても、コンビニに自治体の窓口が出張してくるわけではありません。
コンビニの店員さんが事務手続きを行うわけでもありません。
コンビニ交付は、マイナンバーカード（又は住民基本台帳カード）を利用して市区町村が発行する証明書（住民票の写し、印鑑登録証明書等）が全国のコンビニエンスストア等のキオスク端末（マルチコピー機）から取得できるサービスです。
また、お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方の戸籍証明書も取得できます。
コンビニ交付は、コンビニエンスストアにあるコピー機を使って行われます。
コンビニのコピー機は、コピーするだけでなくFAX送信やチケット発券など様々な機能を備えています。
それらの機能の一つとして「コンビニ交付」があるのです。
コンビニのコピー機は、コピーするだけでなくFAX送信やチケット発券など様々な機能を備えています。
それらの機能の一つとして「コンビニ交付」があるのです。
コンビニは日本全国どこにでもあるので、コンビニ交付を利用すればわざわざ窓口に出向かなくても最寄りのコンビニで必要な書類の交付が受けられます。
総務省によると、現在は全国48,000店舗のコンビニエンスストアで「コンビニ交付」を行っているとのことです。
総務省によると、現在は全国48,000店舗のコンビニエンスストアで「コンビニ交付」を行っているとのことです。
コンビニ交付のメリットは？
via www.photo-ac.com
コンビニ交付の一番のメリットは「わざわざ窓口に足を運ばなくても交付が受けられる」という点ではないでしょうか。
窓口に足を運ぶとなれば、仕事や学校がある人はわざわざ平日の昼間に時間を作って行かなければなりません。
しかし、コンビニ交付を利用すれば、コンビニはいつでも開いているので、仕事帰りや学校帰りに立ち寄ったコンビニで交付を受けることができます。
また、コンビニ交付であれば、土日祝日も対応しているのでわざわざ仕事や学校を休む必要もありません。
窓口に足を運ぶとなれば、仕事や学校がある人はわざわざ平日の昼間に時間を作って行かなければなりません。
しかし、コンビニ交付を利用すれば、コンビニはいつでも開いているので、仕事帰りや学校帰りに立ち寄ったコンビニで交付を受けることができます。
また、コンビニ交付であれば、土日祝日も対応しているのでわざわざ仕事や学校を休む必要もありません。
それだけでなく、コンビニ交付は住んでいる自治体に関わらず、必要な書類の交付も受けられます。
例えば、本籍地の住民票が必要になった場合などは、わざわざ本籍地まで行かなくても今住んでいる街のコンビニで書類の交付が受けられるのです。
例えば、本籍地の住民票が必要になった場合などは、わざわざ本籍地まで行かなくても今住んでいる街のコンビニで書類の交付が受けられるのです。
自治体の中には、窓口で交付を受ける際の手数料より、コンビニ交付の手数料を安く設定している場所もあります。
いつでも・どこでも・簡単に必要な書類の交付が受けられるのは、コンビニ交付の大きなメリットです。
コンビニ交付を利用するためにはマイナンバーカードの申請が必要なので、忘れずに申請しておきましょう。
マイナンバーカードは申請しておいて損はない！
一枚あると何かと便利なマイナンバーカードは、自動的に送られてくる者ではありません。
皆さんに送られてきた「マイナンバー通知カード」に書かれている指示に従って申請しなければ入手できないものなので、忘れずに申請しておきましょう。
コンビニ交付のサービスが受けられるというだけでも、マイナンバーカードは申請する価値がある便利なカードです。
皆さんに送られてきた「マイナンバー通知カード」に書かれている指示に従って申請しなければ入手できないものなので、忘れずに申請しておきましょう。
コンビニ交付のサービスが受けられるというだけでも、マイナンバーカードは申請する価値がある便利なカードです。