中小企業が行わなければならないマイナンバーの対策を説明させて頂きます。
平成28年、マイナンバー制度が始まります
マイナンバー制度は平成28年度から始まります。
企業はそれに向けて対策を行わなければ、
後々悲惨な結果を招くことになるかもしれません・・・。
そこで、企業が行うべき対策をまとめてみました。
企業はそれに向けて対策を行わなければ、
後々悲惨な結果を招くことになるかもしれません・・・。
そこで、企業が行うべき対策をまとめてみました。
マイナンバー制度について確認する
マイナンバーとは | 特集-マイナンバー:政府広報オンライン
政府の広報・広聴活動をまとめたポータルサイト。内閣府大臣官房政府広報室が運営。
via tyugaku.net
部署・担当を決める
まずは、マイナンバーを管理する担当者や部署を把握する必要があります。中小企業が扱うことになるのは、主に従業員のマイナンバーとなります。従業員の税金や社会保険に関わる部署ということで、経理や人事担当者などがマイナンバー対応の担当者ということになるでしょう。これらの担当者が主導して、企業でのマイナンバー管理・運用を推進していきます。
中小企業でいえば、事務担当者は経理、管理監督者は社長になるでしょう。
社長が経理も兼任している場合はその両方を担うことになりますが、中小企業向けマイナンバーガイドラインでは、責任者と事務担当者は区分して管理するのが望ましいとされています。
従業員の教育をする
マイナンバーを取り扱う部署として有力な経理部門においては、取り扱いについて従業員の教育を行う必要があります。制度の認知や、情報管理の面でも、マイナンバー取り扱い研修などを行い徹底的に安全管理につとめましょう。
via kktse.co.jp
社内規程の整備をする
マイナンバー対応と社内規程の整備 | マイナンバー対策準備室
事業者のマイナンバー対応では、特定個人情報等の適正な取扱いの確保について、組織として取り組むための基本方針を策定し、あわせて、実際の取り組みを具体化するための特定個人情報の取扱規程等を策定する必要があるとされています。基本方針及び取扱規程は、その後の、従業者の教育研修、業務プロセスの見直し、情報システムの改修・整備、内部統制/監査体制の整備など、マイナンバー制度の導入準備に関わる指針となるため、マイナンバー法の求める順守事項を満たし、かつ、個社の事情に対応した取扱規程等を策定することが重要となります。
via up.gc-img.net
安全管理措置を確認する
マイナンバーは非常に重要な個人情報ですので、漏えい・滅失・毀損等の防止、その他の適切な管理のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じる義務があります。番号法により、全ての事業者は、マイナンバーについて安全管理措置を講ずることとされています。担当者任せではなく、会社として取り組む必要があります。
NTT東日本 | 5.安全管理措置のために | マイナンバー制度 徹底攻略
マイナンバー制度での、個人情報保護のための安全管理措置について解説【中小企業、個人事業主の皆様へ | マイナンバー制度 徹底攻略 NTT東日本】
業務ソフトを検討する
人事・給与・会計システムなど、マイナンバー対応のためにシステムの改修が必要な場合があります。例えば、源泉徴収票や支払調書にマイナンバーの記載欄が新たに設けられますし、源泉徴収票のサイズは現行のA6サイズからA5サイズに変更になります。マイナンバー制度開始後の規格などに対応するために、業務ソフトについても早めの検討が必要です。
セキュリティを強化する
マイナンバーを取り扱う上でセキュリティー強化は必須です。安全管理上、取扱責任者は、情報漏洩防止策の検討や、組織づくりや、社内の情報アクセスを見直し制御するように管理体制を整えましょう。
出来ることから始めよう。マイナンバー制度のセキュリティー対策! – ELECOM |
マイナンバー制度対策に最適な企業のセキュリティー対策商品をご提案いたします。マイナンバーはその重要性ゆえに、従来の個人情報よりも漏えい時のリスクが高くなります。今からできるセキュリティ対策で、情報漏洩対策を強化しませんか?不正アクセスを防いで、情報漏えいに備えましょう!
マイナンバー制度に関して疑問を残さずに
きちんと理解した上で対策を行ってください。
きちんと理解した上で対策を行ってください。