☆マイナンバーの守り方★火災に強い防火金庫とは?

マイナンバーを金庫で保管する場合、もしもの火災からも中身を守りたいですよね。ここでは防火性からみた金庫の選び方を紹介します。

マイナンバーってなんだろう?

写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (42563)
1.マイナンバーは、住民票のある国民一人一人に通知される12桁の番号
2.マイナンバーは社会保障、税、災害対策の分野で使われる
3.マイナンバーの通知は2015年10月から開始
4.マイナンバーの利用は2016年1月から開始
5.マイナンバーにより、公平・公正な社会の実現、行政の効率化、行政手続の利便性の向上が実現する
6.給与を支払っている従業員がいる企業は、マイナンバーを取り扱う。
マイナンバーは、正式名称を社会保障・税番号制度と言い、個人を特定し、さまざまな公的サービスを公平に受けやすくするための大切な番号です。
現在のところ、社会保障や税に関して、または災害対策の手続きに使用する他は使うことがありません。
つまり、国や地方公共団体、勤務先など以外には、見せる必要はないということになるでしょう。
例えば、高齢者などに対して不正にマイナンバーを提供させたり、正式な手続きとしてであっても他人のマイナンバーを第三者に不当に提供したりすることは、処罰の対象となります。
つまり、それだけ重要な情報を引き出せる番号なのです。
むやみに他人に教えてはいけませんが、だからといって厳重に保管し、保管場所を忘れてしまうようなことも避けたいですね。

マイナンバーは他人に教えてはいけない

 (47810)
マイナンバーは社会保障、税、災害対策の分野の手続のために行政機関等に提供する場合を除き、むやみに他人に提示を求めたり、他人に見せたりすることはできません。
法律で認められていない企業や個人が他人のマイナンバーの提示を求めることは法律違反となります。
個人のブログやツイッターなどで自身のマイナンバーを公表することは法律違反になる可能性もあります。
絶対にしないでください。
簡単に人に教えてはいけません。
しかし、行政手続きの際など、法律で決められた範囲での利用の際は、提示を求めることができます。

マイナンバーは廃棄も重要

 (47811)
マイナンバーは、適切な廃棄も大変重要なポイントとなる。これまでは、一度保有した個人情報は、利用の必要がなくなっても継続的に保管するなど、個人情報の速やかな廃棄はあまり行われてこなかったかもしれない。これに対し、マイナンバーは必要がなくなったら、速やかに廃棄する必要がある。
必要のない個人情報を持ち続けることはそれだけでリスクですから、使用することのないマイナンバーは確実に廃棄しなければなりません。

金庫の防火性の秘密

耐火金庫の基礎知識でも説明していますが、金庫の耐火性は気化熱の原理が使われています。
金庫の外壁の大部分は発砲コンクリートと呼ばれる材料で出来ていて、これ自体に高い断熱性があります。さらに、この耐火材には水分が含まれていて、火災時にはこの水分の気化熱によって金庫自体を冷却しています。
気化した蒸気は扉の隙間から噴出する様に設計されているので、金庫内に炎や煙の侵入を防止するという役割も持っています。
コンクリートが重要なわけですが、時間がたったコンクリートは水分が抜けて十分な断熱性を持っていない場合があるそうです。古い金庫は買い替えが必要です。

防火性が大事?それとも防犯性?

 (47812)
同じ大きさでも耐久性と耐火性の業務用金庫は重さが倍以上変わる場合も少なくありませんし、中の構造も全く変わってきてしまいます。
複数の人間で利用するならテンキータイプが活用しやすいかもしれませんし、登録した人間しか扱うことが出来ないようにするには指紋認識タイプや顔認識タイプが人気になっているようです。
また複数のキータイプを選ぶ事が出来たり、併用することでより安心して金庫を活用する事が出来るようになるのかもしれません。業務用金庫は利用パターンによって幾通りの活用方法があります。
まずは自分が何に使いたいのかしっかり整理する事がスタートになってくるのかもしれません。
基本的に金庫は火災から守る、ということを念頭に作られたものなので、実は殆どの金庫に防火性あります。
しかし、火災時にも温度を低く保つメディア用金庫、3時間耐久金庫など、様々なものがあります。また、防犯性も必要な場合、カギの種類も重用です。
オススメなのは、大きな防犯用金庫の中に小さい防火金庫を入れ、その中に書類を入れることです。
こうすれば、防火性にも防犯性にも優れた金庫となります。

あなたにオススメのコンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする