マイナンバー実務検定試験で正しい知識を身に着けたプロフェッショナルが企業に的確なアドバイスを行います。
マイナンバー管理士って何？
2016年1月からマイナンバー制度が始まりますが、マイナンバーの知識を正しく理解していない企業は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
マイナンバー管理士はマイナンバーの正しい知識を身に着けた、エキスパートです。
企業で今後どのように対応すればよいのかアドバイスや対処が可能になります。
マイナンバー検定試験に合格することで、マイナンバー実務検定試験の合格証書と合格カードが交付され、一定の知識を有することの証しとなります。晴れて合格をされた方で、さらにマイナンバー制度についての知識を深めたいという方は、同団体が主催する「個人情報保護士認定試験」に合格し、申請をすることで「マイナンバー管理士」に認定されます。
今後は企業に厳重なセキュリティー管理が求められます
番号法では、個人情報保護法よりも罰則の種類が多く、法定刑も重くなっています。
企業や団体においてマイナンバーを含んだ情報である特定個人情報は、特に慎重に扱う必要があります。不正な利用には重い罰則規定があり、厳格な管理や運用を怠った場合には大きなリスクが伴います。
例えば、個人番号利用等に従事するものが、正当な理由なく個人情報ファイルを提供した者には４年以下の懲役または２００万円以下の罰金、不正な利益を図る目的で個人番号を提供又は盗用した者には３年以下の懲役又は１５０万円以下の罰金、その他にも情報提供ネットワークの不適切な利用など、様々な不法行為に重い罰則が規定されています。
どうやったらマイナンバー管理士になれるの？
マイナンバー実務検定1級（平成28年1月スタート予定）と個人情報保護士認定試験を取得することでマイナンバー管理士と認定されます。
マイナンバー検定試験 -マイナンバー法・マイナンバー制度を理解する-
マイナンバー制度を良く理解し、保護して、適正な取り扱いをするための検定試験。マイナンバー実務検定1級・2級・3級、マイナンバー管理士。
本マイナンバー実務検定１級と、当財団主催の個人情報保護士
認定試験の双方に合格している方は、申請することにより
マイナンバー管理士に認定します。
（平成28年1月スタート予定）
マイナンバー管理士は今後求められる可能性が大
個人情報を扱う企業ならどこでも。個人情報の漏洩問題がとりざさされている現在、モラルを持った有資格者の需要はとても高く、プライバシーマークを取得する企業も増えている状況から、将来的にも需要が拡大すると思われる。
この番号法は、個人情報保護法の特別法であり、当然のことながら、個人情報保護士はマイナンバーを含んだ特定個人情報を護ることも大きな任務となってきます。
今、番号法（マイナンバー法）の稼働と共に、個人情報保護士の任務は益々重要になったと言えます。