マイナンバー漏えいから守る金庫、防犯を強化するには

マイナンバーの漏えいは企業にとっては死活問題になりかねません。防犯体制を強化して、会社を守りましょう。

防犯体制の強化でマイナンバーの漏えいを阻止しよう。

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(1) 事業者内部における報告、被害の拡大防止責任ある立場の者に直ちに報告するとともに、被害の拡大を防止する。
(2) 事実関係の調査、原因の究明事実関係を調査し、番号法違反又は番号法違反のおそれが把握できた場合には、その原因の究明を行う。
(3) 影響範囲の特定(2)で把握した事実関係による影響の範囲を特定する。
(4) 再発防止策の検討・実施(2)で究明した原因を踏まえ、再発防止策を検討し、速やかに実施する。
(5) 影響を受ける可能性のある本人への連絡等事案の内容等に応じて、二次被害の防止、類似事案の発生回避等の観点から、事実関係等について、速やかに、本人へ連絡し、又は本人が容易に知り得る状態に置く。
(6) 事実関係、再発防止策等の公表事案の内容等に応じて、二次被害の防止、類似事案の発生回避等の観点から、事実関係及び再発防止策等について、速やかに公表する。
万が一、従業員のマイナンバーが漏えいしてしまうと多大な負担がかかります。
社会的な信用の失墜にもつながりかねないので、慎重な取り扱いが必要です。
業務的にも負担がかかるので、経営にもダメージが出かねません。

セキュリティの強化に金庫を導入しよう。

金庫には2種類あり、大きく2つのタイプに分けられます。
火災対策として使われる「耐火金庫」、盗難や 犯罪の防止を目的とした「防盗金庫」の2種類です。
高額な現金等を収納する場合は防盗性能のあるものをおすすめしますが、防盗金庫は耐火金庫に比べ高額です。一般家庭などでは、主に耐火金庫が使用されています。予算的に防盗金庫が購入できない場合は、耐火金庫でも重量の重いタイプや強化型を選んだり、複数の金庫に分けて収納し盗難に備える方が多い様です。それぞれの性能をよく理解していただき、用途に合わせてお選び下さい。
物理的な保護には金庫の使用が最適です。
もちろん金庫ですので、他の重要書類や紙面と合わせて保存することができます。
セキュリティ体制を強化するのに越したことはありませんので、マイナンバーの企業利用のタイミングのこの機会に導入してはいかがでしょうか。
マイナンバーは一度付番されると基本的に一生涯変わりません。
もしも大切な従業員さんの個人情報を社長さんの一瞬の不注意で漏らしてしまったら、、どう説明なさいますか?

処罰云々ではなく、従業員さんからの信用や会社に対する世間の信用も失墜してしまうことは間違いありません。
しかもそのあとは”特定個人情報保護委員会”から監視の対象となります。

漏えいは社会的にリスクしかありません。
出来うる限りの準備をして、万が一がないように備えるようにしましょう。
特に、特定個人情報保護に関しては中小企業の方の準備が遅れがちという情報もあります。
一体どのような準備が必要なのか、情報を細かにチェックしておくと良いでしょう。

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