グローバルナレッジがセキュリティエンジニア育成トレーニングを提供開始!

企業はマイナンバーをサイバー攻撃から守るために様々な安全管理措置を講じなければいけませんが、その中には人的安全管理措置も含まれています。どれだけ優秀なセキュリティシステムを導入してもシステムを扱う人間が使いこなせなければ意味がありません。4月よりグローバルナレッジが革新的なセキュリティプラットフォームを提供するパロアルトネットワークスの認定ラーニングトレーナーとしてトレーニングを提供開始します。パロアルトネットワークスのセキュリティを導入し、セキュリティエンジニアを育成する予定の企業は要チェックです。

4月よりトレーニング提供開始!

グローバルナレッジは、パロアルトネットワークス認定ラーニングパートナーとして、2016年4月よりパロアルトネットワークス認定トレーニングコースの提供を開始します。

パロアルトネットワークスのセキュリティ・プラットフォームは、高度な脅威防御、ファイアウォール、IDS/IPS、およびURLフィルタリングなど主要なネットワーク・セキュリティ機能をすべて備えています。

堅牢性の高いセキュリティソリューションを有する、パロアルトネットワークスの技術トレーニングを新たにラインナップに加え、組織に求められるセキュリティエンジニア育成に必要なトレーニングを包括的に提供します。

セキュリティソフトは導入するだけで終わりではなく、セキュリティ対策担当者がきちんと運用することが重要です。セキュリティシステムの運用には高度な技術が必要ですが、パロアルトネットワークス認定トレーニングコースが満を持して開始されます。

パロアルトネットワークスとは?急成長中のセキュリティ企業!

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パロアルトネットワークスは、数千にのぼる企業、行政機関、およびサービス プロバイダのネットワークをサイバー脅威から保護することで、サイバー セキュリティの新時代をリードしています。パロアルトネットワークスは、そのイノベーションおよび革新的なセキュリティ プラットフォームに対する深い専門知識と取り組みによって、数千社のお客様から選ばれており、市場において最も急速に成長しているセキュリティ企業です。
パロアルトネットワークスのセキュリティ プラットフォームは、高度な脅威防御、ファイアウォール、IDS/IPS、およびURLフィルタリングなど主要なネットワーク セキュリティ機能をすべて備えています。これらの機能は、ネイティブにプラットフォームに組み込まれていて、各手法の間で重要な情報を共有できるため、旧 来のファイアウォール、UTM、またはポイント脅威検出製品よりも優れたセキュリティが得られます。

パロアルトネットワークスのプラットフォームにより、組織は、すべてのアプリケーションの安全な使用許可、完全な可視性と制御能力を維持しながら、クラウドやモバイルなどの新技術の採用を積極的に推進して、既知および未知のサイバー攻撃から組織を保護できます。

パロアルトはセキュリティ業界において急成長する新進気鋭の企業ということで、最新のセキュリティ情勢にも柔軟に対応してくれそうです。

トレーニング提供開始の背景は?マイナンバー制度にセキュリティ対策と人材育成が急務!

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企業には人的安全管理措置が課されます!

D 人的安全管理措置
事業者は、特定個人情報等の適正な取扱いのために、次に掲げる人的安 全管理措置を講じなければならない。
a 事務取扱担当者の監督
事業者は、特定個人情報等が取扱規程等に基づき適正に取り扱われる よう、事務取扱担当者に対して必要かつ適切な監督を行う。
b 事務取扱担当者の教育
事業者は、事務取扱担当者に、特定個人情報等の適正な取扱いを周知 徹底するとともに適切な教育を行う。
≪手法の例示≫
* 特定個人情報等の取扱いに関する留意事項等について、従業者に定期的な研 修等を行う。
* 特定個人情報等についての秘密保持に関する事項を就業規則等に盛り込むこ とが考えられる。

巧妙化するサイバー攻撃には人材育成が急務!

サイバー攻撃の脅威が巧妙化する中、日本ではマイナンバー制度の開始や2020 年の東京五輪開催に向けて、サイバーセキュリティ対策と人材育成が急務となっています。堅牢性の高いセキュリティソリューションを有するパロアルトネットワークスの技術トレーニングを新たにラインナップに迎え、組織に求められるセキュリティエンジニア育成に必要なトレーニングソリューションを包括的に提供いたします。

コースの概要!

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・コース名:Palo Alto Networks Firewall Installation, Configuration, and Management Essentials 1(PAN-EDU 201)
・日数:3 日間
・価格:210,000 円(税抜)
・開催予定日: 2016 年4 月26 日 ~ 28 日
・対象者:パロアルトネットワークス 次世代ファイアウォールの構築・運用保守を担当されるエンジニアの方

前提条件

□ ルーティング、スイッチング、IPアドレス等ネットワークの基礎知識
□ ポートベースのセキュリティ基礎知識
□ 他のセキュリティ技術(IPS、プロキシ、コンテンツ・フィルタリング)経験があるとよい(必須ではない)

学習内容

1. プラットフォームとアーキテクチャ
 - シングルパスアーキテクチャ
 - フローロジック

2. 初期設定
 - 管理インターフェイスの設定
 - ライセンスおよびソフトウェアの更新
 - アカウントの管理
 - セキュリティゾーン
 - レイヤー2、レイヤー3、バーチャルワイヤ、TAP
 - サブインターフェイス
 - 仮想ルーター

3. セキュリティポリシーとNATポリシー
 - セキュリティポリシーの設定
 - ネットワークアドレス変換(NAT)

4. Basic App-ID
 - App-ID概要
 - アプリケーションフィルタ、アプリケーショングループ

5. Basic Content-ID
 - アンチウィルス
 - アンチスパイウェア
 - 脆弱性防御
 - URLフィルタリング
 - ファイルブロッキング
 - WildFire

6. 復号
 - 証明書の管理
 - アウトバウンドSSL復号化
 - インバウンドSSL復号化

7. Basic User-ID
 - User-ID概要
 - ユーザーとグループの取得

8. サイト間VPN
 - IPSecトンネル

9. 管理およびレポート
 - ダッシュボード
 - 基本的なロギング、レポート

10. アクティブ/パッシブの高可用性
 - アクティブ/パッシブのHA概要

11. Panorama
 - 中央管理
 - ロギングとレポートの一元化
 - ロールベースのアクセス制御

この育成トレーニングはある程度ネットワークやセキュリティの基礎知識があるセキュリティ担当者向けなので中小企業には敷居が高いかもしれません。しかし今後急増していくであろうマイナンバー取扱事務に備えてセキュリティ人材の育成に取り組みたいと考えている事業者さんは是非検討してみてください。