中小企業でも使えそうなマイナンバー管理サービス②

マイナンバーの管理を外部委託してしまうという手もあります。今回は中小企業でも使えそうなサービスからマイナンバー管理 freeeについて調べてみました。

マイナンバー管理サービスについて

マイナンバーの収集や管理を外部に委託することは行政からも認められています。外部委託をすればある程度のリスクは回避できますし、面倒なことを大抵はお任せできるので、マイナンバー制にあたふたせず本業に集中できると思います。
今回はそんなマイナンバー管理サービスについて紹介しているサイトを調べてみました。資料請求なども簡単にできるようなので参考にしてみてください。
あと一応、中小企業向けのガイドラインへのリンクを載せておいたので、安全管理措置などについてもう一度確認しておいてください。
そこでアウトソースという選択肢があります。導入対応を貴社に代わって給与計算アウトソーシング会社が対応します。多くの企業の人事給与情報を扱っている会社なのでセキュリティ面の信頼度が高く、マイナンバーの運用だけではなく給与の計算支払いまでワンストップで対応することも可能です。
委託者は、委託先において、番号法に基づき委託者自らが果たすべき安全管理措置と同等の措置が講じられるよう必要かつ適切な監督を行わなければなりません。
委託先が再委託する場合は、最初の委託者の許諾を得た場合に限り、再委託をすることができます。

マイナンバー管理 freeeとは?

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マイナンバー管理 freeeは収集、保管、利用、破棄までがクラウド上で全てできてしまう低コストの管理サービスです。セキュリティ体制も金融機関と比べても遜色ないほどで安全管理措置も万全となっているようです。
管理画面も洗練されていて見やすいですし、操作もパソコン初心者でもできるくらい簡単そうですね。クラウドならネット環境さえあれば、いつでもどこでもアクセスできますから便利がいいと思います。
「マイナンバー対応に向け、社労士としてfreeeをお勧めしたいです。
freeeを使えば、低価格でマイナンバーの全てのプロセスが、クラウド上で完結します。大きな投資をかけなくても、これひとつでマイナンバーに対応することができるのはうれしいポイントです。
中小事業主様や、それを支援する士業にとって、freeeはマイナンバー管理ツールの決定打になると思います。」
同サービスは、マイナンバーの収集から保管までをクラウド上で完結させており、同社が提供する給与計算・会計サービスと連携することで、さらにマイナンバーの利用までを含めた一連の業務がクラウド上で完結されることになる。これにより、マイナンバー管理にかかる手間を抑えることができる。
「マイナンバー管理 freee」は、「クラウド給与計算ソフト freee」ユーザーに無料(予定)で提供される、マイナンバーの取得から利用まで行えるマイナンバー管理ソフト。「安全かつ効率的に収集」「万全のセキュリティ」「書類記載もシームレス」の3点を特徴とする。

他ソフトとの連携も発表!

NTTデータの税務申告ソフトである達人シリーズとの連携が出来るのは便利がいいと思います。これならマイナンバー関連業務がよりスムーズで楽になりますね。
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freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee )は株式会社 NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役:岩本敏男、以下 NTTデータ )とマイナンバー管理で相互連携することを合意しました。これにより freee が運営する「マイナンバー管理 freee」と NTTデータが運営する税務申告ソフト「達人シリーズ」は、安全かつシームレスにマイナンバーを含む個人及び業務データの連携を目指します。
NTTデータは、今後も連携可能なソフトを積極的に拡大することで、幅広い他社ソフトとのデータ連携が可能という「達人シリーズ」の強みを生かし、現在およそ14,000件の契約事業所数を、今後3年間で17,000件まで拡大する事を目指します。