漠然とマイナンバー詐欺が不安?それは詐欺の手口を知らないからです。

詐欺は手口を知っているとだいぶ防げるものなんです。自分は大丈夫!と知らずにいる人の方が危ないんですよ。漠然と不安な人はきちんと手口を勉強しましょう。

マイナンバーってなに?

マイナンバー - Google 検索 (4211)

マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。

何のために始まるの?

1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)

  2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)

  3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)

国民の利便性のため、ということですが

メリットよりもデメリットの法が多いという意見もよく聞きます。

どうなんでしょうか。

マイナンバー最大のデメリットといわれているのが・・・

情報漏えい - Google 検索 (4210)

マイナンバー制度導入で心配されているのが個人情報の漏えいとプライバーシーの問題ですね。
一つ目はマイナンバーが流出したことによって個人情報が漏えいするのではないかということですが、マイナンバーを使用していろいろな手続きをする際は、本人確認が必要となっているので、ナンバーが知られてしまっても他人では情報を取得することができなくなっています。
情報漏えい - Google 検索 (4212)

国やその情報を取り扱う人に自分の病歴や貯蓄額が知られてしまうのではないかという心配があるようです。
今のところ病歴の記録にマイナンバーが使われる予定はありません。預金口座についてもマイナンバーが適応されていませんので貯蓄額が知られることはありません。

情報流出と一緒に懸念されているマイナンバー詐欺。

詐欺 - Google 検索 (4209)

北関東の60代女性には行政機関の職員を名乗る人物から「お金を支給するので振込先の口座番号を教えてほしい。マイナンバー制度が始まると手続きが面倒になる」との電話があった。九州北部に住む70代女性は自宅を訪れた女性から「マイナンバー制度に伴い、個人情報を調査している。把握しないといけない」と資産状況を聞かれた。
7月に町民に「制度を知っているか」「制度が始まると、金融機関に登録した個人情報に訂正がある場合は取り消さなければならない」などと電話があった。
マイナンバーが始まる前に聞いておかなくてはいけない・・・という詐欺です。

マイナンバー開始に対して行政から電話で何かを聞かれることはないので

決して話に付き合わないでください。

マイナンバーのアンケートに答えてください詐欺。

「マイナンバーのアンケートをしている」として年金受給者かどうかや家族構成を聞いた。他にも「制度が始まると手続きが面倒になる。口座番号を至急教えてほしい」「手続きしないと刑事問題になる」などと話しかける例が報告されている。

マイナンバーを受け取るのにお金がかかります詐欺

マイナンバー - Google 検索 (4215)

・個人番号や口座番号を聞き出そうとする。
・個人番号を受け取るには、お金がかかる。
などと言い、新たな振り込め詐欺等の被害が発生する恐れがあります。
不審な電話、不正な勧誘と感じたら
(1)個人情報は教えない
(2)一人で対応しない(家族や友人に相談してください。)
(3)警察に相談してください。
引っかかる??と思う方もいらっしゃると思いますが、

詐欺師の話術は実に巧みです。

うそのような話も本当?と思ってしまうのです。

なので《話を聞かないこと》が大切です。

あなたの情報が漏洩していますので口座を変更してください。詐欺。

総務省の職員を名乗って「マイナンバー制度に伴い、個人情報を調査しています」などとして個人情報を聞き出したり、警察官や銀行員を名乗って「あなたのマイナンバーが流出しています。すぐに現金を別の口座に移す必要があり、こちらで預かります」として現金をだまし取ったりする手口が考えられるということです。
警官や銀行員を装っているのがポイントです。

ついつい信用したくなりますがうそです。

ご紹介した以外にもどんどん新しい詐欺は出てくると思いますが、

手口を師って冷静に対応できれば大丈夫です。

必ず周りの人に相談してください。

自分は大丈夫と思わないこと。知っておくことが大切。

情報漏えい - Google 検索 (4213)

知能犯は、頭がいいですので、事前に対策を打っておかなければ犯罪被害に遭ってしまう可能性も否定できません。オレオレ詐欺や振り込め詐欺にしても、

そんな手に引っかからないでしょう?
引っかかる人は老人や痴呆症の人だけでしょ?
自分は注意しているから大丈夫!

などと甘く見ている人ほどコロリと騙されていますので、今一度脇を締めて、防犯対策をしていく必要があると思います。

《詐欺》にはこう対応しましょう。

情報漏えい - Google 検索 (4214)

(1)口座番号など個人情報を話したり、お金を振り込んだりしない(2)できるだけ1人で対応せず相手の名前や所属、用件を聞いてメモを控え、家族に相談する-ことを呼び掛けている。
特定個人情報保護委員会」はホームページ(HP)に注意を呼び掛けるお知らせを掲載。番号の通知前に、行政機関から何らかの手続きを求めたり、個人情報を照会したりすることはないと説明している。