短期バイトでも報酬が発生する以上はマイナンバーの提出が義務となっています。短期バイトの中でも特に日雇いの場合には、その後連絡が取れなくなることも想定して、身分証明と合わせて速やかにマイナンバーを回収しておきましょう。
アルバイト・パートは従業員。マイナンバーは必ず回収しましょう。
「うちはアルバイトだけしか雇っていないからマイナンバーへの対応は必要ないよね?!」と考えられている民間事業者の方はいらっしゃいませんか?アルバイトのみを雇用している民間事業者であってもマイナンバーの対応は必要になります。
民間事業者では、マイナンバー制度導入にあたり、従業員やその扶養家族のマイナンバーを取得し、税や社会保険に関する手続き書類に記載して行政機関に提出することが求められます。ここで言う従業員には、正社員のみならず、パートやアルバイトの方も含まれることに注意が必要です。
マイナンバー制度導入にあたり、従業員やその扶養家族のマイナンバーを取得し、税や社会保険に関する手続き書類に記載して行政機関に提出することが求められます。ここで言う従業員には、正社員のみならず、パートやアルバイトの方も含まれることに注意が必要です。
1日だけ短期バイトでもマイナンバーの提出は必要です。
働く期間や時間に関係なく、1日の短期バイトでも同じです。会社は、働いている人のマイナンバーを必要書類に記載する義務があります。これは法令で決まっていることなので、アルバイト・パートさんからマイナンバーを聞かざるを得ないのです。
短期のアルバイトで雇用保険に加入しないほど短時間で雇うアルバイトについても支払い報告書等にマイナンバーを記載することになりますので、1回目の給与支払いまでに扶養控除申告書を提出してもらうときなどに合わせてマイナンバーを本人から提供してもらうことになるでしょう。
雇用期間が短い場合こそ、早めにマイナンバーを提出してもらいましょう。
いわゆる日雇いバイトなどが当てはまりますが、マイナンバーの提出を怠ってしまうと連絡が取れなくなってしまう場合があります。
日雇いの場合は速やかに、身分証明書とともにマイナンバーを提出してもらいましょう。
日雇いの場合は速やかに、身分証明書とともにマイナンバーを提出してもらいましょう。
パートやアルバイトで1回限りなどの短期雇用の場合、
マイナンバーの取得を忘れると、後からでは大きな手間と時間がかかる
可能性があります。
身元確認も同時に行いましょう。
マイナンバーを取得する際は、正しい番号であることの確認(番号確認)と現に手続きを行っている者が番号の正しい持ち主であることの確認(身元確認)が必要であり、原則として、
①個人番号カード(番号確認と身元確認)
②通知カード(番号確認)と運転免許証など(身元確認)
③個人番号の記載された住民票の写しなど(番号確認)と運転免許証など(身元確認)
のいずれかの方法で確認する必要があります。
派遣社員のマイナンバーは派遣会社が管理するので、回収は不要です。
派遣労働者の場合は、派遣元事業主が責任をもって派遣労働者のマイナンバーを管理しておりますので、派遣先にこのような手間は発生しません。派遣社員を雇用すると、派遣社員は基本的に派遣会社と契約を結んで勤務していますから、勤務先の会社ではなく、派遣会社がそれらの業務を行うことになります。
派遣社員はマイナンバーの取得対象ではありません。派遣社員は派遣元企業と雇用契約を締結しているため、マイナンバーは派遣元企業が取得します。これに対して契約社員は、「雇用契約が有期である」以外は正社員と何ら変わりないため、マイナンバーの取得対象です。
企業は、雇用している人数分のマイナンバーを回収し、必要に応じ本人確認を行った上でマイナンバーを帳票に記載し、提出する義務が発生します。ただし、これは「直接雇用」している従業員の場合です。
派遣社員を雇用すると、派遣社員は基本的に派遣会社と契約を結んで勤務していますから、勤務先の会社ではなく、派遣会社がそれらの業務を行うことになります。
例え日雇いバイトでも、必ずマイナンバーを提出してもらいましょう。
日雇いバイトは「ちょっとしたお小遣い稼ぎ」には重宝します。
学生の間でも様々な職場経験ができると人気もあります。
このような短期のパートやアルバイトも、従業員と同じように会社との直接雇用に当たるため、マイナンバー提出が必要になります。
学生の間でも様々な職場経験ができると人気もあります。
このような短期のパートやアルバイトも、従業員と同じように会社との直接雇用に当たるため、マイナンバー提出が必要になります。
とくに日雇いバイトの場合には、その日限りで雇用が終了してしまうので、マイナンバーを提出を忘れないように注意しましょう。
マイナンバーとともに身元確認も必要となってきますので、どのような目的でマイナンバーを提出してもらうのかを明示して、身分証明書とともにマイナンバーを提出してもらいましょう。