初めてでも安心|マイナンバーカードの受け取りをする4つのステップ

マイナンバーカードの受け取りはどのように行うのでしょうか。その方法や必要な持ち物やなど4つのステップでお伝えします。初めての人でも簡単な受け取りができるようここでしっかり学んでおきましょう。また代理人や子供の受け取り方法もまとめました!

マイナンバーカードの受け取りをステップごとに追ってみよう

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マイナンバーカードを申請して準備ができると、交付通知書が送られてきます。この交付通知書にはマイナンバーの受け取りの詳細がざっと説明されていますが、これから受け取りに行く人のための予備知識としてここで事前に覚えておくとさらにスムーズな受け取りをすることができるでしょう。マイナンバーカードは大切な個人の身分証明書として大切なドキュメントとなりますので、受け取りにはいくつか簡単な書類を提示することが必要です。マイナンバーは基本的には本人受け取りが義務付けられていますが、場合によっては代理人が受け取ることも可能です。

1.申請して交付通知書が届いたら予約をしよう

交付通知書とはマイナンバーカードの申請を受けて受け取りに来てくださいというハガキです。この交付通知書には、マイナンバーカードを受け取る場所や時間、期限、持ち物などの詳細が書かれていますのでしっかりと読んでから、本人が受け取りに行くことになります。また受け取りの際には電話で予約を取ることが必要ですので、事前に都合の良い日をチェックして通知書に記載されている専用電話番号にアクセスしましょう。予約の際には、名前や住所など基本的な個人情報を伝えます。
交付通知書が届きましたら、同封されている「マイナンバーカード(個人番号カード)受け取りのご案内」をお読みいただき、受け取りを希望する日時と場所を事前に予約してお越しください。

2. 受け取りに必要な持ち物を用意しよう

先ほども言いましたがマイナンバーカードは大切なドキュメントですので、そのまますぐに手渡されるものではありません。身分証明書の一つとして機能するマイナンバーカードは、受け取る本人確認をする書類などが必要となりますので、交付通知書、通知カード、本人確認書の3つの持ち物を忘れずに持参しましょう。本人確認書類に関しては、書類によって1点でOKなものと、2点必要な書類もあります。例えば下記に引用した本人確認書類のほか、パスポートや運転経歴証明書も一点で大丈夫ですので、できるだけこれらの書類を用意しておくことをお勧めします。
個人番号カードを受け取るのに必要な書類は、以下の3点が必要です。

交付通知書のはがき
通知カード
本人確認書類(免許証、住民基本台帳、障害者手帳など)

3.マイナンバーカードの暗証番号を設定

マイナンバーカードを受け取る場所に行くと、ピンクとホワイトの2つの書類を渡されます。そのうちピンクの書類はマイナンバーカードの暗証番号を記入するものです。暗証番号は「署名用電子証明書」「利用者証明用電子証明書」「住民基本台帳用」「券面事項入力補助用」の4つの各々のドキュメントに対して異なった番号が適用されるのでしっかりと保管しておくことが大切です。また、暗証番号は登録後でも変更することが可能ですが、その際には手数料がプラスされるので安全なナンバーを決めておきましょう。
暗証番号は、6ケタ以上と4ケタの2つを設定する必要があります。

暗証番号の種類は、全部で4種類あります。

4.有効期限を記入して完了!

書類確認や暗証番号の説明を受けた後、マイナンバーカードに暗証番号がインプットされ完成です!ちなみにマイナンバーカードの有効期限は成人で10回目、未成年は5回目の誕生日までとされています。マイナンバーカードを受け取ったら自分で有効期限を書き入れましょう。マイナンバーカードがこれで手に入り一仕事終了です!
中のICチップに暗証番号が読み込まれるようでして、すぐに個人番号カードを受け取ることが出来ます。

代理人が受け取る場合に必要な書類

マイナンバーカードの受け取りは代理人でも可能です。本人が都合の悪くてマイナンバーカードを受け取ることができないときには、「本人確認書類」の他に「代理人の代理権証明書」「代理人の本人確認書」など3つの書類が必要となります。代理人の代理権証明書類については、代理人が法定代理人であるかそうでないかによって用意する書類が異なりますので、下記の項目をしっかりチェックしておきましょう。また委任状が必要なときには市区町村の公式ホームページにあるPDFの委任状を利用したり、ない場合にはPDF委任状を真似して手書きで作成することも可能です。
*代理人が法定代理人である場合
戸籍謄本その他素の資格を証明する書類

*代理人が法定代理人以外の者である場合
委任状等、交付申請者の指定の事実を確認するに足る資料

子供の受け取りはどうしたら良い?

15歳未満の子供や未成年もマイナンバーカードを受け取ることができます。しかし身分証明書や印鑑証明などマイナンバーカードを利用してサービスを受けるといったことは子供にはほとんどないため、それほど焦って申請する必要はないでしょう。また、子供のマイナンバーカードの有効期限は5年間ですので、ある程度大きくなってから作った方が手間が省けます。また受け取りは子供と一緒に行く必要があります。
子供が未成年の場合、通常は親が法定代理人となるわけですが、マイナンバーカードの受け取りには親だけ行っても受け取れないようです。

まとめ

マイナンバーカードの受け取りは、電話での予約から有効期限記入まで段取りを追えば簡単に受け取りができます。またマイナンバーカードは子供でも代理人でも受け取ることができるので、その都度必要なドキュメントを事前に用意しておくことでスムーズな交付となるでしょう。

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