マイナンバーがいよいよ導入されます。この時期を狙った犯罪に要注意!

国民全てが、まだ慣れない時期を狙った犯罪が心配されています。どんな手で狙われるのか、現在想定される手口をまとめました。

制度が始まる前後が一番危険!

不慣れなこの時期を狙った詐欺や悪質な犯罪が発生しています。
十分警戒したほうが良いでしょう。
10月から番号が通知されるマイナンバー制度をかたり、預金口座番号など個人情報を聞きだそうとする不審な電話や訪問があったとの相談が各地で寄せられている。制度スタートに便乗した新たな詐欺の被害が広がる恐れがあり、国や自治体は注意を呼び掛けている。
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不審な電話や訪問には警戒しましょう。

個人番号の管理は厳重に!

犯罪者は導入の時期を狙って個人番号の収集を始めるでしょう。
それによって被る被害とはどんなことが想定されるのでしょうか。
現段階では、民間サービスにマイナンバーが使われることはないとされていますが、まず、銀行口座とマイナンバーが紐づけられることは、政府が方針として打ち出しています。

このままの流れで、一部の民間サービスで、特に個人との照合が必要とされる分野などについては、マイナンバーが導入される可能性も十分にあります。むしろその可能性は高いと言っていいでしょう。

勝手にあなた名義の銀行口座やクレジットカード、携帯電話などの契約がされていたり、挙げ句の果てには、あなた名義の自動車が犯罪に使用されるなどの可能性もありますので、最悪の事も想定しながらマイナンバーを管理を行っていくことが必要だと思われます。
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マイナンバーを尋ねる電話や訪問者には要注意!!

マイナンバーは、平成27年10月の第1月曜日である5日時点で住民票に記載されている住民に指定され、10月中旬から11月にかけて順次、市区町村から住民票の住所に簡易書留で郵送されます。
ナンバーは「簡易書類」で届きます。電話での問い合わせや訪問はありません。

そして、その後の確認等も一切ありませんので、番号を安易に他人に教えてはいけません!

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10月になれば、電話で「マイナンバーが手元に届きましたでしょうか?」という電話で確認詐欺が横行するのは目に見えている。今からすでに、「マイナンバーを電話で確認することはありません」という啓蒙活動も一緒に行うべきだろう。
警察、弁護士、市役所や都道府県庁の職員などを語って、「情報が流出している!」「罰金が科せられる!」と煽るんですって絶対。

罰金が科せられるかもしれない。ウチが何とかします→手数料何十万払え
ウチで手続きを代行します→銀行口座教えて
オタクのマイナンバーが外部に漏れていますので対策を手配します→料金の請求

などなどですかね。

「○○市役所の職員の○○です。○○様はマイナンバーの手続きをしていらっしゃらないので・・・」なんて電話が掛かってきたら・・・。
情報漏洩してしまったら、様々なトラブルに巻き込まれる恐れがあるマイナンバーです。
身近に高齢者などがいる場合は、特に注意喚起をしましょう。
困ったら、必ず家族に相談するという約束も有効です。

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