マイナンバーカードっていつ使うの?マイナポータルって何?【マイナンバーカードおさらい】

マイナンバーカードやマイナポータルについておさらいしてみましょう。

マイナンバーカードやマイナポータルについて

2016年1月から「マイナンバー制度」が始まりますね。
マイナンバーカードやマイナポータルについて、詳しくご存知ですか?
今回はその2つについて調べてみました。
知らない方はチェックを、知っている方はおさらいをしてみてください^^
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マイナンバーカードとは

各個人のマイナンバーや姓名などの情報が記されたICカードのこと。
マイナンバー制度で施行に伴い発行される身分証明書の一つで、氏名、住所、生年月日、性別、個人番号(マイナンバー)、顔写真などが記載されています。
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発行手数料は?

初回の個人番号カード(マイナンバーカード)の発行手数料は、2015年1月に無料と決定しました。

有効期限時や、紛失時の再交付など
2回目以降の発行手数料についてははまだ未定です。

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いつ使うの?

各種の届出時や給付を受ける時に必要です。

■勤務先に提出(扶養家族がいればその分も)…源泉徴収票に記載
■児童手当などの現況届…市町村に提示
■年金の資格取得(裁定請求)など…年金事務所に提示
■雇用保険の資格取得時など
■医療保険の給付請求時
■証券会社や保険会社に提示…利金・配当金・保険金などの税務処理時
■生活保護
母子手当
介護保険 給付などの事務手続き…市町村に提示
■所得税の確定申告など、税務署に提出する申告書・届出書
■被災者生活再建支援金の支給

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マイナンバーカードで出来ること

・本人確認の際の公的な身分証明書として利用できる。
・市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードが個人番号カードと一体化できるようになる。
・平成29年1月から開始されるマイナポータルへのログインをはじめ、各種の行政手続のオンライン申請に利用できるようになる。
・オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引に利用できるようになる。
・コンビニなどで住民票、印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できるようになる。
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マイナポータルって?

「マイナンバーポータル」はネット上に用意される各個人用のサイトのこと。「マイナポータル」との名称で2017年1月より運用され、マイナンバーにひも付いた自分の個人情報を閲覧できたり、いつ、誰が、何のために自分の情報にアクセスしたかが確認できるようになる。自治体などへの各種申請を行なうことなどにも使える。
具体的には以下3つのことができます。

・自分の個人情報をいつ、誰が、なぜ提供したかの確認
・行政機関などが持っている自分の個人情報の内容の確認
・行政機関などから提供される、一人ひとりに合った行政サービスなどの確認

まだ未確定の部分も多いですが、マイナポータルへのアクセスは基本的に自宅などのパソコンから行われるようになる予定です。

また、高齢者や障がい者の方々などパソコンを自由に使えない人や、家にパソコンを所有しない人の場合に配慮して、公的機関に専用端末を配置することも検討されています。

マイナポータルの便利な機能と利用するための注意点 | マイナンバーの基礎知識

マイナポータルの便利な機能と利用するための注意点 | マイナンバーの基礎知識
平成29年1月より運用開始となるマイナポータルは、パソコンや携帯端末から自分の個人番号に関する情報にアクセスできるサービスです。自分の特定個人情報が適正に利用されているかどうか確認できる上、きめ細やかな行政サービスを受けることができます。
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