今でも<オレオレ詐欺>で被害にあっている人が多い世の中、これからは<マイナンバー詐欺>が増える訳です。今度はお爺ちゃん、お婆ちゃんだけではなく広範囲に広がる詐欺です。嫌な世の中になっていきますね。
▼10月の制度開始を前に”マイナンバー詐欺”がさっそく発生中!
マイナンバーをかたる不審な電話や訪問が発生
・制度が始まると手続きが面倒になるので、振込先の口座番号を教えてと電話があった。(関東:60代女性)・男性から電話で「マイナンバーが届いて、みんな手続きをしている。早くしないと刑事問題になる」と言われた。(四国:70代男性)
・知らない業者から「マイナンバーを管理する」と電話があった。(関東:60代男性)
・「制度導入で個人情報を調査中」と女性が来訪し、資産状況を聞かれた。(九州:60代女性)
いずれもマイナンバー制度にこじつけて、電話やメール、訪問といった形で個人情報を盗もうとするもので、マイナンバーが配布される10月以降にはより多くの例が報告される可能性があります。
出典 | FunDO
▼マイナンバー制度で一番被害が出るのは「マイナンバー詐欺」です。間違いない!!
マイナンバー詐欺です!
マイナンバーが通知されますと、個人カード申請書が配送されます。これに写真とか貼って送ればいいし、スマホやパソコンからでも登録できるから簡単なんだけど、高齢者世帯とかわからん、わからん、年だからわからん!!
と、なにもしない人たちもたくさんいるでしょう。そこで市役所職員という人から電話がいったり、「市役所の方から来ました」と吊るしの背広着た人たちが訪問して「マイナンバー記入しないと年金とかもらえなくなっちゃうんですよ。わたしが代筆します」と言えば、簡単に銀行口座とかクレジットカードナンバーとか教えちゃいそうな気がするんです。
もう何年も前からずっと「オレオレ詐欺」についてテレビや新聞や銀行窓口で口が酸っぱくなるほど警告されているのに、いまだに引っかかる高齢者がたくさんいるんですよ。
出典| More Access! More Fun!
▼不審電話からネット占いまで マイナンバー詐欺にご注意
これからが要注意!
10月から通知が始まるマイナンバー(社会保障・税番号)の制度に便乗し、個人情報やお金をだまし取ろうとする電話や訪問が増えるおそれがあると、国民生活センターが注意を促している。センターによると、不審な電話などに関する相談は昨年10月から寄せられている。東北在住の60代女性宅には行政機関職員を名乗る男から電話があり、「マイナンバーのアンケートをしている」として年金受給者かどうかや家族構成を聞いた。他にも「制度が始まると手続きが面倒になる。口座番号を至急教えてほしい」「手続きしないと刑事問題になる」などと話しかける例が報告されている。
出典|朝日新聞デジタル
▼マイナンバー詐欺ご用心 不審な電話・訪問相次ぐ
高齢者を中心に新たな詐欺の被害が広がる恐れ
「まもなく始まるマイナンバー制度の手続きは煩雑です。お金を支給するので、振込口座の番号を教えてほしい」。今年8月、北関東の60代女性の元に行政機関を名乗る人物から電話があった。不審に思った女性はすぐに電話を切ったという。国民生活センターによると、昨年10月からマイナンバー制度関連の相談が全国の消費生活センターに寄せられている。相談者の多くは高齢者。「番号の手続きをしないと刑事問題になる」「番号の管理が必要なので、任せてほしい」などと言われたという。
行政機関の職員を名乗る人物が直接訪問するケースも。九州北部の60代女性は「制度の開始に伴い個人情報を調査している。資産や保険の契約情報を把握する必要がある」と言われたという。
出典|日本経済新聞
▼詐欺集団のマニュアルを入手! あなたの「マイナンバー」が狙われている
詐欺グループの「マニュアル」
1つ目は還付金詐欺の応用だ。相談相手のいなそうな高齢者に「マイナンバー導入に伴ってお得な節税法があります」とアプローチするもの。司法書士や税理士を騙り、「300万円節税できるから、保証金として50万円支払ってください」などといってカネを振り込ませる。
2つ目は「あなたのマイナンバーの情報が流出しており、犯罪に使われる可能性があります」と脅す手法だ。
この場合は役所の事務員や警察官のふりをして実際に家におしかけ、「流出を止めるためにすぐに動きますので、銀行の通帳と印鑑、暗証番号をお預けください」と迫るという。