マイナンバーを理解して絶対に騙されないようにしよう!

新しく発行されたマイナンバーですが、これによって金銭的な詐欺に合う方は続出しています!しっかりと理解して騙されない知識を身につけましょう!

中小企業にも関係。マイナンバー制度とはなにか? | マイナンバーの対策、管理ならマイナンバー推進協議会 (22143)

マイナンバーって一体何なの?

マイナンバーという言葉は最近よく聞きますが、実際にその内容を深く知るという方は少ないはずです。それではマイナンバーについて詳しく知識を身につけましょう!
マイナンバーは、住民票を有する全ての方に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
マイナンバー社会保障・税番号制度 (22152)

マイナンバーは何に使える?

単純にマイナンバーときいて、番号を交付されるという知識しかない方は多いはずです。それでは、このマイナンバーという個人番号は一体いつどこでどのようなときに利用されるのでしょうか?
マイナンバーは、税・社会保障・災害対策の3つでまず利用が始まります。企業に直接関係するのは、税と社会保障の分野です。
従業員の社会保険の手続きや税の手続き時にマイナンバーの記載が必要になるということです。具体的には、「厚生年金保険の被保険者取得届の作成」や「健康保険被保険者資格届の作成」、「雇用保険被保険者資格取得届の作成」、「源泉徴収票の作成」などがあげられます。
公的な身分証明になる
毎年6月の児童手当の現況届の際に市区町村マイナンバーを提示
厚生年金の裁定請求の際に年金事務所にマイナンバーを提示
雇用保険の資格取得、確認、給付手続
ハローワークの手続全般
税務署での深刻、届出、調書記載
個人番号カードにはICチップに電子証明書も標準搭載されるので、e-TAX等の電子申請が行える
印鑑登録証や図書館利用など、地方公共団体が条例で定めるサービスにも利用できる
証券会社や保険会社等にマイナンバーを提示し、法定調書等に記載
パソコンやスマートフォンでサイトにアクセスし、将来もらえる年金の情報を確認したり、税金の申告手続きができたりする ※平成29年1月以降
マイナンバーとは | 特集-マイナンバー:政府広報オンライン (22162)

マイナンバーは個人情報!しっかり保管!

マイナンバーは国民1人1人の個人情報がこと細かく入っているものということはご存知ですか?もしもこのマイナンバーを無くしてしまったとき、それが他人に手に渡ったとしたら大事件です。あらゆることに悪用されることを覚悟しましょう!それだけ、便利で怖いものなのです。
この通知カードですが、「今すぐには必要ない」とどこかへ適当にしまい込んではいけません。この通知カードに記載されたマイナンバーは、社会保険手続きや年末調整のために会社へ提出しなければなりませんし、その会社員に扶養されている配偶者や子供のマイナンバーも会社へ合わせて提出します。そのため、自分がすぐにわかる場所で、かつ安全な場所に保管しなければなりません。
社の従業員から収集したマイナンバーを、保管する場合は、従業員本人のマイナンバーに限らず、その家族のマイナンバーも取り扱うわけですから、特に厳重な保管が必要になります。

もし、紙などにマイナンバーを記録し、保管する場合であれば施錠された金庫や書庫、特定の人しか解錠できないような保管庫などに保管する必要があります。

民間事業者とマイナンバー、取扱いの注意点と事前準備 (22167)

マイナンバーの保管期間は?

マイナンバーはいつまでも同じ場所に保管しておけばいいというものではありません。正確な保管期間を知っておきましょう!
特定個人情報はマイナンバー法で利用目的を明示した上で収集し、必要がある限り保管し続けることができます。個人番号カードの有効期間は10年(※20歳未満については5年)ですが、番号そのものは原則として生涯唯一の番号として取り扱うことになっています。何度も収集する手間を省くために、事務手続きで必要な限り保管し続けることができるとしています。
マイナンバー制度とは~どう対応すればいいのか~ - マオ社労士事務所(東京都北区) (22171)