廃棄したマイナンバー情報って復元できるの?

企業が従業員から収集したマイナンバー関連の情報ですが、どうやって廃棄したらいいのでしょうか?ここではその点について調べてみました。

書類廃棄のためのシュレッダー比較

安全管理措置の中には廃棄という項目があります。当然のことながら完全に従業員のマイナンバー情報を消去する必要があります。そのために多くの会社で使われているのがシュレッダーでしょう。
入れるだけで簡単に書類を細かくしてくれる便利な機械です。まとめて何枚もシュレッダーにかけられるので、手間が掛からなくて本当に助かりますよね。ここではそんなシュレッダーの比較情報を調べてみました。
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マイナンバーが記載された書類の保管は必要がある場合だけ!
●必要がある場合に限 必要がある場合に限り、保管し続けることができま 保管し続けることができます。
●不必要になったら、できるだけ速やかに廃棄・削除しなければなりません。
 比較するにあたって、今回は、以下の4つの評価基準を設定しました。

1・投入枚数と稼働可能時間
規定可動時間内にできるだけ多く切断できるもの
2・静音性
できるだけ動作音が静かなもの
3・サイズ
デスク上か、デスク脇に置ける小型サイズであるもの
4・安全性能
多方面にわたって安全対策がなされているもの

コンパクトで人気のあるおすすめ家庭用電動シュレッダーを、ランキング形式でベスト10を選んでみた。

第1位 コクヨ 超静音 デスクサイドマルチシュレッダー ホワイト AMKPS-MX100W/KPS-MX100W
コクヨデスクサイドマルチシュレッダー(サイレント-デュオ)は、ユーザーによる「作業音が大きい」「連続稼働時間が短い」というような意見から生まれた電動シュレッダー。

シュレッダーは書類破棄方法として確かなのか?

考えてみたらシュレッダーで書類を細かくするときって、マスキングなどをして文字が読めないようにしているわけではないんですよね。高機能のシュレッダーならクロスカットといって、紙を物凄く細かくできるのですが、これは高価な上に壊れやすく、しかも遅い・・・でも、安いシュレッダーだと帯状に細断するだけのストレートカーットなので、簡単に復元されないかとちょっと不安です。
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社内規定を設け、シュレッダーも用意したから、これで問題解決だ――そう思えた時代は、ところがそう長くは続かなかった。新たな技術によって、事実上どんな文書でも、簡単に復元できるようになってきたからだ。機密資料の安全性が心配なら、書類の細断と復元について少々知っておく必要がある。
シュレッダーで裁断した書類でも、警察にはそれを復元する専門家がいると
聞いた事があります。
今のシュレッダーは、入れた紙を約1[mm]単位に素麺状に裁断するストレイ
ト・カットが主だと思いますが、そういうものでも復元できるのでしょうか。

やっぱりあった!シュレッダー書類復元ソフト

探してみたらこんなソフトウェアがありました。刑事ドラマでも復元は見た気がしますが、警察だけが使えるというわけではないんですね・・・
細かくなった書類を、いちいちスキャンしていくのでしょうか?かなり面倒臭い作業ですが、これをやれば重要機密文書が復元できるとしたら・・・
間違ってシュレッダーにかけてしまった文書を復元できるソフトウェアツールが面白そうだったのでご紹介です。
千切りになってしまった、文書をスキャンして自動で復元できるソフトらしいのですが、スキャンは自分でやるのかな?
表裏を判断するだけでも、かなり面倒そうな気もするけど・・・・
UNSHREDDERはシュレッダーした文書を復元するためのソフトウェアである。
使い方は簡単で、シュレッダーされた文書を写真に撮ってこのソフトウェアにかけるだけである。
そうすると独自の解析技術でもとの文書に組み替えてくれるという仕組みである。
悪用されると大変なので企業向けに月額使用料金で販売されているようだ。知っておいても損はないかもですな・・・。

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