社内でのマイナンバー準備は遅れていると言われています。情報漏れに対する準備や、社員のマイナンバー収集、必要書類作成などやらなければいけないことは山積み・・・。忘れていないか心配ですね。チェックリストで確認してみましょう。
マイナンバー通知が遅れている現状
会社でマイナンバー対応が進まないという以前に、マイナンバーの通知自体が遅れてしまっている現状があります。
通知は書留で送られてくるために受取人が不在の場合にはさらに遅れてしまうことも容易に想像することができます。
通知は書留で送られてくるために受取人が不在の場合にはさらに遅れてしまうことも容易に想像することができます。
高市総務相は24日の閣議後記者会見で、共通番号制度のマイナンバーを記載した「通知カード」について、簡易書留の配達予定総数約5680万通のうち、9%の約510万通の配達が12月にずれ込むとの見通しを発表した。政府は11月中に全世帯に届けることを目標としていたが、最も遅い地域では配達が12月20日頃になりそうだ。
マイナンバーカードの発送は予想よりも大幅に遅れているようで、このままだと来年1月から開始されるマイナンバー制度も怪しいみたいです。政府は全ての会社にマイナンバーの提出を義務付けるとしていましたが、ここに来て「マイナンバーの提出は任意」と発言しています。
会社でのマイナンバー準備は確実に遅れている
国民に書留で配布される通知カードの配送が遅れているために、従業員のマイナンバー回収は確実に遅れています。
よって社内でのマイナンバー準備は確実に遅れています。
そもそもマイナンバーの認知度の低さから、社内での準備がスタート時点で遅れていた事実も。
よって社内でのマイナンバー準備は確実に遅れています。
そもそもマイナンバーの認知度の低さから、社内での準備がスタート時点で遅れていた事実も。
2015年9月に株式会社サイバーネットワークスが会員企業271社に対して行った調査では、完了している企業が5%で、まだ準備が完了していないのが95%と大部分を占めている。
住民一人一人に番号を割り当てるマイナンバー制度で、埼玉りそな産業経済振興財団(さいたま市)は、県内企業の約46%が情報管理や給与支払いのシステム変更などの対応が進んでいないとの調査結果を発表した。
調査によると、「現時点で対応していない」の22・4%、「対応を開始したが進んでいない」の23・7%を合わせると46・1%だった。「対応を実施中」は50%で、「対応をほぼ完了した」は3・9%にとどまった。
負担が大きいと感じる対応は「マイナンバーの取得や管理の準備」が最多の58・4%で、「情報セキュリティーの整備」53・3%、「給与システムの更新」34・7%、「社会保障関係書類の更新」26・5%と続いた。
2015年11月16日記事
2016年1月にスタートする「マイナンバー制度」への企業対応が大幅に遅れている事態が日経BPコンサルティングの調査で分かった。既に対応作業している企業は16.8%で、作業実施を予定する企業を含めても38.0%にとどまっている。
政府が無料で公開しているチェックリストもある
内容を見てみると最低限のチェック項目ではあるものの、PDFファイルによってまとめてあります。政府が無料公開しているということもあり、信頼性はダントツでしょう。
内閣府より、小規模事業者様・中小企業様向けの資料が更新されました。
小規模事業者向けの導入チェックリスト(1枚)や中小企業向けの入門編資料も新たに掲載されています。
マイナンバー導入まで何をしなければならないのか、スケジュールを確認できるものとなっております。
参考チェック項目はたったの7つ!自治体のほか、税務署、年金事務所、ハローワーク等、 たくさんの方に目につくような場所に置いていただき、幅広くご活用いただけるものとなっております。
サイトでチェック!!!
準備態勢が整わない会社が数多く存在していますが、その数と比例するように数多くのサイトでチェックリストが公開されています。
いざマイナンバー制度がはじまって、会社が「準備するのを忘れてた!」なんて項目がないかどうかを確認しておきましょう。
いざマイナンバー制度がはじまって、会社が「準備するのを忘れてた!」なんて項目がないかどうかを確認しておきましょう。
マイナンバー対策チェックリスト – マオ社労士事務所(東京都北区)
マイナンバー対策を行うに当たって、まず行うべきはマイナンバー対策の整備への対応のチェックリスト(チェックシート)である。その全文を掲載。マオ社労士事務所が、顧問先企業様やマイナンバー対策契約をいただいた企業様のために、実際に使用しているチェックリスト(チェックシート)を公開いたします。ほとんどの企業でそのまま利用できると思いますが、予備欄も設けましたので、追加のチェック事項がありましたら、ご自身でご記入ください。
マイナンバー対応チェックリスト | マイナンバー対策準備室
本稿は、事業者のマイナンバー対応において検討すべき事項をチェックリストとしてまとめています。本チェックリストは、番号法やガイドラインがもとめる順守事項を網羅し、かつ、実務的・具体的な対応事項に落とし込むよう作成しています。なお、このチェックリストは、すべての事項に対応することを意図するものではありません。自社の事業内容や組織規模、リスク評価などに応じて、現状の進捗状況の確認、検討事項に漏れがないかの確認などにご利用いただくことを想定しています。
動画でチェック!!!
事業者向け マイナンバー導入のチェックポイント – YouTube
平成27年10月下旬から11月にかけて、住民票を有する全ての方にマイナンバーが通知されます。 平成28年1月から順次、社会保障と税の手続でマイナンバーの記載が必要となります。パートやアルバイトを含む従業員を雇用している全ての事業者の方が対象です。 事業者の方がマイナンバーを取り扱うために必要な準備について、6つの…
via www.youtube.com
270807マイナンバーチェックリスト動画 – YouTube
チェックリストを用いたマイナンバー対応方法を動画にて紹介しています。 事業者向けです。
via youtu.be
マイナンバーの安全管理措置のチェックシート – YouTube
マイナンバーの安全管理措置のチェックシート。ガイドライン準拠。北見式賃金研究所 北見昌朗 http://www.mynumber-shakaihokenroumushi.com/checklist.html
via youtu.be
進まない準備、チェックリストを有効活用しましょう
想定の範囲内ではありますが、マイナンバー通知が遅れてしまっているようです。
会社でも準備が着々と進められていますが、個人にマイナンバーが通知されない以上は遅れる一方です。
いざマイナンバーが会社で扱われ始めたときに、忘れてた!とならないように動画やサイトで公開されているマイナンバーのチェック項目で確認しておきましょう。
会社でも準備が着々と進められていますが、個人にマイナンバーが通知されない以上は遅れる一方です。
いざマイナンバーが会社で扱われ始めたときに、忘れてた!とならないように動画やサイトで公開されているマイナンバーのチェック項目で確認しておきましょう。