「マイナンバー制度」が始まり、番号が配られましたが通知のカードだけで実際の「マイナンバーカード」はどうやって申請すればいいの?という方が多いと思います。そこで、「マイナンバーカード」をつくるまでの申請方法や手順、発行期間について紹介します。カードを発行したいと思っている方はチェックしてみてくださいね。
必要なもの
事前に家に届いている「マイナンバーの通知カード」と一緒に入っている「個人番号カード交付申請書」が必要になります。また用紙を書く際にハンコと顔写真が必要になります。万が一届いていない場合は、住んでいる地域の市役所にお問い合わせください。同じ世帯に住んでいる人の分が一緒に届くので確認しておくとスムーズに申請できます。
顔写真について
縦4.5cm×横3.5cmの大きさに収まる顔写真が必要になります。6ヶ月以内に撮影された新しいものが必要です。また、正面を向いていて帽子をかぶっていないもの、背景に何も写っていないものが条件となります。写真屋さんや、証明写真機などの機械で撮影するとスムーズに撮影できます。また写真の裏面には「氏名」と「生年月日」の記載が義務付けられています。
郵便で申請する方法
届いた「個人番号カード交付申請書」を用紙の通りに書き進めていきます。記入する項目は、「氏名」「住所」「生年月日」「性別」「電話番号」など。代理人が申請することも可能なのでその場合は最後の欄の方に代理人の名前を記入してください。「通知カード」は、保存する場所と繋がっているのでキリトリセンで切り取っておきましょう。
書き終えたら、「個人番号カード交付申請書」と一緒に同封されていた返信用の封筒に先ほど書いた交付申請書をいれて住んでいる地方公共団体に郵送しましょう。
パソコンで申請する方法
「マイナンバー」の公式サイトにアクセスすると、カードを申請する専用ページに移動できます。パソコンで申請する場合は、「申請用ID」と「メール連絡用の氏名」「メールアドレス」の3つが必要になります。IDは、交付申請書に記載されているので事前に控えておいてくださいね。
顔写真は、データで用意したものでOKです。記載する内容は、「個人番号カード交付申請書」と内容が同じです。
スマートフォンで申請する方法
via www.pakutaso.com
「個人番号カード交付申請書」についているQRコードより専用サイトにアクセスします。パソコンで申請する方法と同じく、「申請用ID」「メール連絡用の氏名」「メールアドレス」が必要になります。顔写真は、スマートフォンについているカメラ機能で撮影がOKになります。あとは、画面に沿って進んでいくと登録することができます。
まちなかの証明用写真機
証明写真を撮ることができる「まちなかの証明用写真機」の機械から申請する方法です。
お金をいれてすすめていくと、「個人番号カード申請」という機能があるので選んだらあとは画面の通り進めていくと申請することができます。
お金をいれてすすめていくと、「個人番号カード申請」という機能があるので選んだらあとは画面の通り進めていくと申請することができます。
「個人番号カード交付申請書」のQRコードが必要になるので忘れずに持っていてください。
発行期間はどれくらい?
発行期間は、現在個人によって差があります。地域によってたくさん申請がされている場合は発行されるまでの期間が長くなってしまうので注意です。確定申告など、急ぎで欲しい場合は早めに申請するようにしましょう。
また受け取りには、届いた「通知カード」「個人番号カード交付申請書」「本人確認書類」などが必要になるので事前に用意しておきましょう。
交付申請の数によっては対応に遅れが生じる場合もあります。交付通知書には受け取りの期間が記されていることと思いますので、指定された期限内に指定窓口まで受け取りに行くようにしましょう。
意外に知られていない「マイナンバーカード」の申請方法でした。パソコンや、スマートフォンなどでも簡単に申請することができるので、忙しくて敬遠してしまっている方はこれを機会に申請してみてはいかがでしょうか。