☆マイナンバーを金庫で守る★オフィスに合った大きさの金庫を選びましょう!

マイナンバー制度が始まり、あわてて金庫の購入を検討する人も多いようです。ここでは、オフィスと金庫選びの関係について解説します。

マイナンバー制度が始まりました

 (44896)
マイナンバー制度とは?
マイナンバーとは、現在ばらばらで管理されている年金の基礎年金番号、介護保険の被保険者番号、自治体内での事務に利用する宛名番号を、1つの「個人番号(マイナンバー制度)」で管理し、各分野、各機関で横断的に利用することができる「番号制度」です。 2015年10月にはマイナンバーの個人への通知が開始され、2016年1月に、実際の利用がスタートします。
国民一人ひとりに12ケタの番号を振り宛て、これによって住所、氏名、生年月日に所得、さらには税、年金などの社会保障状況まで一元管理してしまおうというのがマイナンバー制度の趣旨です。
あらかじめ12ケタの番号を知らせる通知が届きますが、それをもとにマイナンバーカードを作る必要があります。

このカードはのちのち、現在の運転免許証やパスポートの代わりになる可能性が高いことから、写真入りのカードを作ることがベースとなっています。
ただ、身分証明書として使える公的なものを他に持っている人であれば必要ありませんので、写真なしカードを作るという選択もできます。

総合的に見れば、将来のことを考えて圧倒的多数の人が写真付きでカードを作ることになるでしょう。

マイナンバーを安全に管理しよう

マイナンバーの適切な安全管理措置に組織としての対応が必要です。

・事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、従業者を監督し、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません。
・事業者は、委託先に対する法律上の監督責任があります。
・マイナンバーを扱う事務の委託を受けた者が再委託を行うには、委託者の許諾を得る必要があります。

マイナンバーの取り扱いを外部委託する際も、こういったルールが存在します。

マイナンバー詐欺も横行している!

マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘および個人情報の取得にご注意ください。マイナンバー制度をかたった不審な電話、メール、手紙、訪問等には十分注意し、内容に応じて、相談窓口をご利用ください。
制度の開始とともに、早速色々な詐欺被害が報告されています。
基本的にマイナンバーを利用する時は行政手続きの時であり、それ以外で提出などを求められても教えないようにしましょう。
少しでもおかしいと感じたら相談窓口に連絡を。

金庫の選び方のコツ

設置場所や固定場所によって変わってしてしまう場合があるので希望する金庫が設置することが出来るのかという問い合わせは必要になってくるかもしれません。
大きな金庫の場合は床がしっかりした造りでないと歪みや床抜けの原因になってしまう可能性もあるからです。大切なものを守る金庫です。
妥協せずにしっかりと選び、設置することが大切なのではないでしょうか。もしも災害や被害にあった場合に「この金庫でよかった」と思えるかどうかはあなた次第になってくるのです。少しの妥協が後で大きな痛手になってしまうかもしれませんよ。
小さい金庫は持ち出しの恐れがありますし、だからといって大きな金庫では上記のような不安点もあります。
自分たちで運べる大きさで、なおかつ床や壁に固定できるものがお勧めです。

部屋のセキュリティーを高めることも有効!

金庫が設置されている場所にたどり着くまでに何度かロックされたドアを開けなければならないようにします。単純な話、金庫がある部屋に鍵がかけられるかどうかは大きな差となります。
金庫だけでは不安が残る場合、金庫部屋の防犯性を高めることは有効です。
部屋に鍵を取り付けるだけで金庫のカギと合わせて二重ロックとなりますので、防犯性が大きく高まるのです。

あなたにオススメのコンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする