マイナンバーの保管はもちろん、廃棄も大事です。シュレッダーはありますか?
マイナンバー制度で一番恐れられているのは「漏えい」ですね。
漏えい防止のためには「保管」はもちろん大事です。
また、「保管」だけでなく「廃棄」も大切です。
ここで一度、今お持ちのシュレッダーを見直してみませんか。
マイナンバーの「保管」と一緒に「廃棄」も大事!
個人番号関係事務を処理する必要がなくなった場合で、所管法令において定められている保存期間を経過した場合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又は削除しなければなりません。
シュレッダーで粉砕廃棄
シュレッダーはセキュリティ対策が必要な書類を、復元が困難になるほど細かく切断することで、機密情報の漏洩(漏えい)を防ぎます。
シュレッダー選びは重要
悪意のある従業員や第三者に狙われると、シュレッダー済の書類は復元される恐れがあります。ITmediaが報じたように、新たな技術により、事実上どんな文書でも、簡単に復元できるようになってきています。
つまり、シュレッダーにかけたものを復元できる技術が流通し、その技術を悪意ある者が用いることにより、あなたの会社の管理下にあった個人情報が外部に漏えいしてしまう恐れがあるという訳です。
via ascii.jp
マイクロクロスカットシュレッダー
「マイクロクロスカットシュレッダー」は、個人情報の処理にふさわしい機能を備えた業務用シュレッダーです。
機密性の高い文章の処理に向いていると言われるクロスカットシュレッダーは、縦横にカットするため、ストレートカットに比べ細かくカットできますが、細断幅「4mm」程度のものが多く流通しています。
一般的にシュレッダーのセキュリティレベルは、ドイツの工業規格、略称DIN規格(DIN66399)で定められており、細断寸法に応じて7段階が設けられています。この内、最も高いのがセキュリティレベル7です。米国国家安全保障局(NSA)などの機関では、機密文書に関してはセキュリティレベル7で処分することが義務付けられています。日本においては、マイナンバーを含む重要な個人情報が記載された書類を処分する際のセキュリティレベルについて、現在のところ明確な基準はありません。
ですが、マイナンバー関連書類については、できるだけ安全に処分するために、セキュリティレベルの高いシュレッダーを利用すべきでしょう。マイクロカットシュレッダーであれば、セキュリティレベル5以上の細断が実現します。
マイクロクロスカットシュレッダーの選び方
細断サイズ
同じマイクロカットでも細断サイズには違いがあります。当店で取り扱っている商品では幅は2~3mm、長さは8~15mmまで様々な種類があります。長さはA4用紙の縦方向になりますので、縦書きなど縦方向に情報が続いている場合は、長さが短いほど望ましくなります。
ダストボックス容量
ダストボックス容量はゴミ捨ての頻度に影響してきます。大きければ、大きいほど細断くずの収容量が増え、ゴミ捨ての頻度は減りますが、その分本体サイズが大きくなり、設置スペースが必要になります。設置スペースとの兼ね合いでダストボックス容量はリットル表記で表わされるため、ゴミ袋のサイズをイメージすると、サイズ感を掴みやすくなります。
最大細断枚数
一度に何枚細断出来るかは、作業効率に影響します。最大細断枚数が多いほど、一度に投入出来る枚数が多くなるため、書類を複数回に分けて細断するという手間が減ります。スペックが上がるほど価格は高くなりますので、一回に処理する枚数を元にシュレッダーを選択しましょう。
via cdn2.mynvwm.com