株式会社チームスピリットの勤怠管理システムがアップデートされてマイナンバーの管理も便利になりました。マイナンバー制度開始によって負担が増えていると感じている人事部の方はチェックしてみてください。
「TeamSpirit」と「TeamSpirit人事マスター」がバージョンアップして登場!
変化に挑戦する人と企業の成功に貢献するクラウドサービスを展開する株式会社チームスピリット(本社:東京都中央区 代表取締役:荻島 浩司)は、本日より、「TeamSpirit Spring’16」と「TeamSpirit人事マスター Spring’16」の提供を開始したことを発表します。今回は、毎年3回実施しているメジャーバージョンアップの1回目です。
TeamSpiritとは?画期的な勤怠管理システム!
TeamSpiritはサービス開始約3年で400社に利用されているERPのフロントウェアです。勤怠管理・就業管理・経費精算・工数管理・稟議申請などの気が重くて手間のかかる各種申請業務を、自動化したセルフサービスで行うことで従業員の創造的な時間を創り出し、管理者は社内の状況をリアルタイムに把握して統制の効いたマネジメントに専念することができます。
更に、今までの業務システムには無い企業内のSNSを実装して、社内のコミュニケーションを実現しソーシャルなコミュニケーションの実現で社内をいきいきと活性化させます。
■チームスピリットは発売1年強で120社以上に使われている100%Force.comで創られたERPのフロントウェアです。
いつものセールスフォースに簡単にアドオンするだけで、勤怠管理・就業管理・経費精算・プロジェクト工数管理が一体ですぐに使い始められます。
しかもこれだけの機能がありながら月額の利用料はなんと1ライセンス600円。
今まで営業部門だけで使っていたセールスフォースを全社で利用する基盤として使うのに最適です。
チームスピリットでセールスフォースを使い倒しましょう!
TeamSpiritに追加される新機能一覧!
<<勤怠管理>>
● フレックスタイム制でフレキシブルタイム外に残業申請・早朝申請を行う場合の初期値を変更できるようになりました。
<<事前申請/経費精算 共通>>
● 支払先検索画面に振込先口座番号を追加しました。
<<工数管理>>
● 作業時間が0時間でも工数実績を月次確定できるように変更しました。
<<経費精算>>
● カード明細読込時に備考を入力できるようになりました。
● カード明細読込で円建てのカード明細に外貨の費目を選択できるようになりました。
● 店名検索に外部サービスを利用するか選択できるようになりました。
● 店名検索で外部サービスにない店名をキャッシュできるようになりました。
● スマホ領収書登録で必須項目を変更しました。
また、労務管理と原価管理を連動させるプロジェクト管理システムの最新版「TeamSpirit人事マスター Spring’16(V1.20)」でも、お客様のご要望にお応えして、下記の機能を追加・改良しました。
<<社員情報管理>>
● 社員情報に戸籍名のカナを格納できるようにしました。
● 入力画面に必須項目情報が表示されるようになりました。
<<マイナンバー管理>>
● TeamSpiritにて自身の個人番号が登録されているかを表示する際、マスキング表示するか、「登録済み」「未登録」表示にするかを設定で切り換えられるようにしました。
● 個人番号の表示画面にて、添付された画像の拡大や縮小、回転機能を追加しました。
● マイドメインを設定した組織に接続できるように接続先組織のドメイン名を設定できるようにしました。
● 支払調書受取人を登録する際、メールアドレスが未入力でも登録できるよう変更しました。
● マイナンバーログに記録される内容を操作単位となるように変更しました。
TeamSpiritで会社の労働生産性を向上させよう!
TeamSpiritではバックエンドに既存の基幹システムを残したまま、ユーザーが日々の業務で使用する勤怠管理・経費精算・プロジェクト工数管理・電子稟議などのフロント部分をクラウドで一元管理することができます。従来の基幹システムの手前に存在するというところから、「ERPのフロントウェア」というコンセプトが生まれました。TeamSpirit上では業務アプリケーション同士が連動し、さまざまなデータ入力が自動化されるため、ユーザーの日々の煩雑な業務を大幅に削減することができます。これがTeamSpiritの最大の特徴です。
オンプレミスの基幹システムの上にアドオンするだけで、クラウドとオンプレミスのシステム間、クラウドのアプリケーション間を網羅的につなぎ、データを自動連携させることができるのが、『TeamSpirit』の強みであり、これにより、どんなシステムでも成し得なかった高度な自動化機能を実現することができるのです。
まさにポストモダンERPの特徴そのものを体現するような製品だということがご理解いただけるかと思います。
TeamSpiritは、サービスのデザインや操作性に気を配り、企業内SNSやモバイルを標準で装備することで、さまざまなアイデアや情報を社内でスピーディーに共有しビジネスを加速させ、社員のパフォーマンスを最大化することを目指しています。
例えば勤怠管理で就業時間を記録すると、その範囲内でのみ原価管理用の工数がスライダーで登録できる
ICカードをリーダーにかざして出退勤を記録するだけでリアルタイムに残業代が計算される
スマホのカメラで領収書を撮影するだけで、金額や用途を自動でデータ化し、経費精算できる
上司や経理担当者に承認された経費は自動で銀行振込される
など、互いにデータが自動連携され、非常に手軽に日々の業務を行うことができます。さらにモバイル対応しているので、申請業務やマネージャーの承認業務も国内外問わず、いつでもどこでも可能です。チャットの機能もあり、従業員間のコミュニケーションも促進されます。
グローバル・モバイル・ソーシャルなどのキーワードを連携させ、ユーザーの生産性を向上させるERPというのは、まさにポストモダンERP時代に選ぶべきクラウドサービスの特徴だといえます。
生産性が上がるのはわかったけれどセキュリティは大丈夫?
マイナンバーで大切なのはセキュリティ!
d 情報漏えい等の防止
特定個人情報等をインターネット等により外部に送信する場合、通信 経路における情報漏えい等を防止するための措置を講ずる。
≪手法の例示≫
* 通信経路における情報漏えい等の防止策としては、通信経路の暗号化等が考 えられる。
* 情報システム内に保存されている特定個人情報等の情報漏えい等の防止策と しては、データの暗号化又はパスワードによる保護等が考えられる。
データの暗号化もフォローしてくれるTeamSpirit!
「技術的安全管理措置」を講じる上で非常に有益なのが、既存の基幹システムに『TeamSpirit 人事マスター + マイナンバー エンジン』のセットをアドオンするというソリューションだ。このソリューションを利用すれば、一連のマイナンバー関連業務フローを安全なクラウド・モバイル環境のもとで実行できる。マイナンバーのマスク化やマイナンバーの暗号化、さらにはマイナンバーを復号できない符号に変換するトークン化などの機能も装備されており、既存の基幹システムからマイナンバーを完全に分離して保管することが可能だ。
「マイナンバーのシステム化で気をつけなくてはならないのは、人事担当者が日常的に使用する基幹システムにマイナンバー情報を組み込むと、基幹システムそのものが『特定個人情報保護法』の対象にーなってしまうということです。これにより基幹システムを取り扱う担当者を限定せねばならず、アクセス制御や情報漏えい防止措置も施さなくてはなりません。日常的に使用しなければならない情報の取扱いが、とたんに難しくなってしまいます」(飛鋪氏)。
「TeamSpirit マイナンバー エンジン」を使用すれば、既存の基幹システムとは別のサーバーでマイナンバー情報を管理するため、基幹システムが「特定個人情報保護法」の対象になることはない。またマイナンバー実務担当者のみが必要な情報にアクセスできる仕組みを簡単に構築することができる。