通常業務に加えてマイナンバーの準備。そんな余裕もなくマイナンバー制度が始まってしまった・・・。そんな企業担当者が相談できる窓口があります。
遅れている中小企業のマイナンバー対策
数ある会社のうち、特に中小企業でのマイナンバー対策の遅れは目立っているようです。
従業員数も少ないし、何すればいいのか分からないや・・・と言った声も聞こえていますが、マイナンバーは嫌でも書類作成上、関わってきます。
従業員数も少ないし、何すればいいのか分からないや・・・と言った声も聞こえていますが、マイナンバーは嫌でも書類作成上、関わってきます。
10月、いよいよマイナンバ―の配布が始まります。しかし、特に中小企業にはマイナンバ―制への対応が進んでいないところも多いように見受けれられます。
マイナンバー制度について「内容も含め知っている」という企業が75%(4月調査より31.5ポイント増)にのぼる一方、「対応を完了した」企業は6.4%にとどまった。制度の理解は得られているものの、対応の遅れは否めない。制度への対応を完了した(あるいは進めている)企業は7割を超えていた。進捗率は平均47.6%。ただし完了した企業は6.4%と、1割を下回る結果となっているのだ。
神戸商工会議所が発表した意識調査でも、会員企業の過半数が「対応できていない」と答えている。
2016年より導入がスタートされるマイナンバー制度、多くの企業が続々とマイナンバー対策を開始しているのではないでしょうか。
と思いきや、東京商工会議所のアンケート調査結果によるとマイナンバー制度の導入対策が「おおむね完了」と回答しているのは2.8%、「現在システムを改修中」と回答したのが「7.8%」、「検討中」と回答したのが57.5%、「未検討」と回答したのが32%と、未だ対策を取れていない企業は89.5%もおり、明らかにマイナンバー対策が遅れているのが感じ取れます。とくに「未検討」と回答したのは大企業が1割程度なのに対し、中小企業は3割以上と大きく差が開いています。
中小企業の中には「導入の予定はない」や「うちには関係ない」と、そもそもマイナンバー制度に関する知識がないことが問題視されています。
2015.10.20 記事
そもそも個人へのマイナンバー通知も遅れている
マイナンバー(社会保障・税番号)を伝える「通知カード」の配達について、高市早苗総務相は13日の閣議後会見で、「一部が12月になる可能性もある」と述べた。日本郵便によると、11日時点で約1割の世帯にしか配っていない。政府は11月中に全世帯に配り終えると説明してきたが、作業が遅れていることを初めて認めた。
来年1月から運用が始まるマイナンバー制度。政府は当初、11月末までに番号通知カードの1回目の配達を終える目標だったが、総数約5672万通のうち、25日時点で配達を終えたのは約3320万通で約6割。40都府県では12月にずれ込む見通しとなった。相次ぐ誤配送などもあり、制度への信頼が揺らいでいる。
マイナンバーに関する相談窓口
マイナンバーを社内でどう扱えばいいのか、こういった特殊事例にはどう対応すればよいのか?といった疑問は数々出てくると予想されます。
勝手な個人判断をする前に、相談してみるのも一つの手段と考えられるでしょう。
勝手な個人判断をする前に、相談してみるのも一つの手段と考えられるでしょう。
事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません。また、従業者に対する必要かつ適切な監督を行わなければなりません。
内閣府と総務省は30日、税と社会保障の共通番号(マイナンバー)に関する無料の電話相談窓口を11月2日に開設すると発表した。番号は0120・95・0178。これまで制度全般と通知カードに関する2つの電話相談窓口があったが、有料であることに批判が出ていたため、新たに無料の窓口を設けた。
マイナンバー社会保障・税番号制度
マイナンバー(社会保障・税番号)制度に関するお問い合わせはマイナンバーコールセンターまで
マイナンバー制度への対応、無料相談承ります! | さくら経営支援室 三重・四日市
さくら経営支援室(三重・四日市)は、社長のヴィジョンを組織のアクションへ変換する中小企業診断士・社会保険労務士事務所です!〔TEL.059-328-5306〕
マイナンバー相談室
マイナンバーに関するあらゆるお悩みを法人・個人問わずにお答えします。自分で解決と相談して解決の2種類をご用意しています。
全てを相談する前に、自分でも知識を付けておきましょう
従業員数が少ないから、何とかなるでしょ。相談窓口があるから相談しちゃえ!
と軽く考えてはいけません。税・社会保障・災害といった手続きに今は限られていますが、これからの日本でマイナンバーを使用する頻度は高くなることが予想されます。
自分の会社を守るためにも、マイナンバーに関する知識を付けましょう。相談するのはそれからです。
と軽く考えてはいけません。税・社会保障・災害といった手続きに今は限られていますが、これからの日本でマイナンバーを使用する頻度は高くなることが予想されます。
自分の会社を守るためにも、マイナンバーに関する知識を付けましょう。相談するのはそれからです。
マイナンバーの導入準備は、従業員を雇用しているすべての事業者に必要です。
はじめに解説動画とパンフレットと導入チェックリストをご覧ください。
事業者のみなさまへ | 特集-マイナンバー :政府広報オンライン
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