マイナンバーなくしちゃった！？手続の仕方から再発行されるまでの期間

マイナンバーカード、通知カードは常に使うものではないので、『気が付いたらどこにいったかわからなくなってる』なんてことありそうですよね？
お財布に入れてて落としたり、間違ってポケットに入れてて洗濯なんてことも・・・。
そういった場合、まず何をしなくてはいけないのでしょうか。

紛失して動揺するかと思いますが、何よりもまず先に下記へ連絡して利用の停止をしましょう。

利用停止の連絡をしておかないと、『なりすまし』など勝手にクレジットカードを作られて使用されたりなど、悪質な被害にあう可能性があります。

何も警察まで届けなくても・・・と思うかも知れませんが、外での紛失（家の中以外の紛失）の場合このあとの市区町村での手続きに必要になります。

必ず警察で『遺失物届』を提出し『受理番号』もしくは『紛失届受理証明書』をもらいましょう。

確実に家の中での紛失がわかっている場合は、警察への届け出は必要ありません。
市区町村にある『申請書』への記入・職員による確認が必要になります。

警察より『受理番号』を受け取ったら、各市区町村で再発行手続きをしてください。

通知カードの場合
●身分証明書
●紛失・破損した場合は『受理番号』もしくは『紛失届受理証明書』
●焼失した場合は『罹災証明書』
●印鑑
●再発行手数料（500～800円）

マイナンバーカードの場合
●身分証明書
●紛失・破損した場合は『受理番号』もしくは『紛失届受理証明書』
●焼失した場合は『罹災証明書』
●印鑑
●再発行手数料（1,000円）
●顔写真付申請書（市区町村によって違います）

今のところ、身分証明書・再発行手数料・受理番号・罹災証明書などは各市区町村共通として必要書類としていますが、市によっては顔写真が必要だったり再発行手数料にはバラつきがあるようです。

顔写真の用意などはお金や手間もかかりますので、まず市区町村に確認しましょう。

通知カード・マイナンバーカードとも３週間～４週間かかります。

●通知カード・・・各市区町村の窓口での受け取り、もしくは簡易書留での自宅への郵送になる場合があり、その市区町村によって対応の仕方は違うようです。

●マイナンバーカード・・・各市区長村の窓口での受け取り

会社への提出など、紛失している間にどうしてもマイナンバーが必要な場合は、住民票を個人番号『アリ』で発行してもらいましょう。
お金はかかっていまいますが、個人番号記載の住民票を見ればマイナンバーを知ることができます。

以前にくらべて半分になったとはいえ、再発行に１カ月ほどかかるマイナンバー。
厳重に管理しなくてはいけないことから、その手続きも忙しい人には苦になるのではないでしょうか。

今後銀行との連携・マイナポータルの開始あり、ますますマイナンバーの自己管理が必要になります。
可能であれば持ち歩かないなど、個人での予防対策をしましょう。