マイナンバー制度になって買い物はどう変わるのか？便利になるのならいいけれど。

２０１７年４月の消費税率１０％への引き上げに合わせ、財務省が検討している「日本型軽減税率制度」の全容が７日、明らかになった。

国民に税金を払い戻すため、社会保障と税の共通番号（マイナンバー）制度を活用する際に課題となる個人情報の保護については、情報を暗号化して厳重に保管する。国民が買い物時にマイナンバーの「個人番号カード」を安心して提示できるよう配慮する。

麻生太郎財務相兼副首相が今月４日トルコで開かれた主要２０カ国(Ｇ２０)財務長官および中央銀行総裁会議に参加して、「軽減税率を導入するのは面倒だ」として、政府が代案を提示する意向を明らかにしてからだ。

日本の財務省はその後、住民たちが買い物をする時にマイナンバーカードを提示すれば「酒を除く飲食料品」に対しては増税分の２％の税金を年間１人当り４０００円を限度に払い戻すという「日本型軽減税率制度」を提示した。

減税を受けるためには買い物のたびにきちんとマイナンバーを差し出せという意味になる。これに反発する声が出てくると、麻生副首相は「カードを持っていたくなければ持っていなくても良い。その代わり減税はない」と述べた。

一枚のカードで個人の情報を一括把握できるようになれば確かに便利にはなる。しかし、ひとたび(番号が)流出すれば市民生活のすべてのことが漏れる

マイナンバーを使って一人ひとりの買い物データを保管、ポイント化する。インターネットのホームページでたまっているポイント数や払い戻し可能額が分かり、申告をすれば事前に登録した口座で還付を受けられる。

軽減税率の制度設計に当たっては、個人情報の保護には細心の注意を払う方針。政府は買い物データを把握するため、１６年１月から発行される「個人番号カード」を店頭で提示する仕組みにするが、カードに記録されている氏名や住所、生年月日などは一切読み取らない。購入データのみ暗号化され、政府が新たに設置するポイントセンターにオンラインで送られる。

所得に関係なくすべての人が還付を受けられるようにするが、還付金の合計金額には所得に応じて上限額を設ける方向で検討。上限を超えると軽減措置を受けられなくなる。

また、軽減税率の対象となる飲食料品は「酒類を除くすべての飲料食料品」としているが、「まだ具体的に出ていない

・「スーパーのレジでマイナンバーカードだしてポイントカードだしてクレジットカードを出すとか、わけわからない」

・ 「どうせ面倒くさくなって誰もマイナンバーカード提示しないだろうし、財務省は税収が増えてウハウハだよ」

・ 「こんな面倒くさいことやるくらいなら軽減税率やめようよ」

・ 「これって、スーパーのレジが魚とトイレットペーパーを勝手に読み分けるん？」

・ 「いっそT‐ポイントで納税できるようにしちゃえよ」

と、「還付手続きが面倒くさい」「レジが混乱するのでは」といった否定的な声が多い。

・ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰで消費税還付ってさ、お取り寄せｸﾞﾙﾒとか買うやんか。となるとそこでﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ入力する事になるやん?絶対悪徳業者はﾅﾝﾊﾞｰ横流しするで…そこ懸念してﾈｯﾄ通販とかしなくなる人増えると思うんだが…

・マイナンバーが導入されると、マイナンバーカードだしてポイントカードだしてクレジットカードを出すとか意味わからない構造が生まれる

・マイナンバー占いとかは普通にありそうだよね。まあ、漏れても芋づる式に色々バレるわけではない、とはお上の言だが。

・マイナンバーで還付案、ICチップ内の暗号化された情報を店で読み取って、暗号化されたままデータセンターに送るから、店がマイナンバー情報を取得することにはあたらないっていう仕組みと理解してるのだけど、ネットで食品を購入した場合どうするんですかね

・安保法案の説明はもういいから、いい加減マイナンバー制度についてもっと説明とか報道とか特集して欲しい。10月からなのに、春先にちらっとと、この間、一回ニュースでやってるのしか見てない。既にマイナンバー詐欺云々で色々あるうえに、管理がどうなるのかとかまったくテレビで見かけない。

・マイナンバーで飲食料品の消費税2%還元案、久々に腹が立つ法案？制度？だわ。こんなの物凄い負担だぞ。百害あって一利なし。日本を潰す気か。まだ10%に上げて還付なしにした方がいいぐらいの話（それも全然ダメだけど）。なんとかして取り潰して欲しい。