ネット上にあるニュースサイトを毎日チェックしている人も多いと思います。簡単にネット上のニュースを知る事ができる訳ですから。そんなニュースサイトで取り上げられていいる<マイナンバー>についてのニュースをまとめました。
▼マイナンバー、夜の街は恐々 ホステス「副業ばれる」
夜の繁華街などにも影響は広がっている。
京都・祇園のクラブの男性経営者は「昼間の仕事をしながらうちのクラブでバイトをしている女性たちが『副業がばれてしまう』とみんな戦々恐々としている」と打ち明ける。クラブの経営者がホステスに報酬を支払う場合、報酬から一定割合を所得税として天引きする「源泉徴収」が義務付けられている。ホステスの側は天引き後の報酬から衣装代などの必要経費を差し引いた所得を計算して確定申告する。
ただ、大阪・北新地で20年以上クラブを経営する女性は「職場に夜の副業がばれるなどの理由でまともに確定申告している人は珍しい」と打ち明ける。店側も実在しない女性の名前で源泉徴収するなどホステスの所得がわからないよう配慮することが少なくないという。
出典|Yahoo!ニュース
▼マイナンバー制はプライバシー侵害、はデタラメ?国民に実害なくメリット大
マイナンバーはプライバシー権を侵害するのか
結論からいうと、マイナンバーはプライバシー権を侵害しないと思います。前述のとおり、マイナンバーは国や地方公共団体の機関がすでに持っている個人の納税記録、家族構成、年金の積立記録といった情報を、行政機関がマイナンバーという“アクセスキー”を使って利用しやすくする、という制度です。
これらの納税記録や家族構成などの情報は、行政機関がその業務を遂行するため、また児童手当や年金の支給といった行政サービスを提供するために適法に取得し、管理・運用しているものですし、万が一、これらの情報が間違っていた場合は、「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」という法律に基づいて訂正を求めることもできます。
それゆえ、マイナンバーによって、「自分の知らないところで、とある行政機関が自分の個人情報を持つことになる」ということはあっても、訂正や削除を求める権利が阻害されるわけではないので、プライバシー権を「国家等が保有する自己の情報について訂正・削除を求めたり、コントロールすることができる権利」と理解する限り、侵害されることにはならないと考えられます。
出典|ライブドアニュース
▼マイナンバー 米ではなりすましで高卒時に150万ドル借金も
マイナンバー流出によって被害が多発しているのも事実!
アメリカでは社会保障番号として、9ケタの数字が利用されている。行政サービスを受ける際の本人確認などに利用されているが、民間利用も制限されていない。そのため、マイナンバーを悪用される被害が発生している。たとえば、なりすましによってクレジットカードとローン口座を42件作成され、高校卒業時点で150万ドルの借金を背負わされていた女性もいるという(トレンドマイクロ調べ)。
出典|@niftyニュース
▼スタート間近「マイナンバー制度」で生活はどう変わる?
じゃあ、マイナンバー制度で生活はどう変わるの?
マイナンバーを導入することで、サービスを受けるまでの手続きを電子上で行えるようになり、サービスの受給のために必要である複数の情報の照合を、書類ではなくマイナンバーとセットになったネット上の情報で行えるようになります。その結果、必要となる書類の数は減り、窓口で職員とやりとりをせずとも手続きを完了させることも可能となり、住民サービス受給までにかかる時間や費用が大幅に削減されます。また、医療情報をマイナンバーとセットで管理できるようになり、薬の二重投与などを防ぐことが容易になります。過去の診療履歴や手術歴、入院歴などをマイナンバーとセットで管理することにより、新たに病院に行ったときにその情報を参考にした適切な治療を行うことが出来ます。
出典|GREE ニュース
▼「タックス・ヘイブン」規制強化へ マイナンバーも関連
Amazon、Googleも実施。その実態は
先進国の間で近年、タックス・ヘイブン(租税回避地)を活用した節税を規制する動きが強まっている。多国籍企業や富裕層がタックス・ヘイブンへ移転した資産は全世界の資産の10~25%に上るとも言われ、多くの先進国がかなりの税収を失っていることに危機感を抱いているためだ。日本で導入が予定されるマイナンバー制度を含め、国際的な情報連絡体制の強化や税制改正など、課税ベースの浸食と利益移転を防止する動き!タックス・ヘイブンを活用した節税はAmazon(アマゾン)、 Google(グーグル)、 Starbucks(スターバックス)など世界的に有名な大企業でも当然のこととして行われている。OECDの報告書は、税源侵食と利益移転の多くは、軽課税国への無形資産の移転、ハイブリッド・ミスマッ チ(複数国間の税制ミスマッチ)の利用等を組み合わせ、税率の低い国・地域に利益を移転することにより行われていると分析した上で、多くの手法は合法的であり、国際課税原則を見直す必要性があると述べている。