マイナンバーをUSBに保存、耐火金庫で保管するのがお勧め

マイナンバーは出来るだけ人目につかないようにして保管すると良いでしょう。一見してはわからない、とっておきの方法をまとめてみました!

マイナンバーは漏えい、不正利用がないように対策しましょう。

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マイナンバーを行政の手続き書類で利用したり、社会保険や税の関係で2016年1月から必要になっています!
その関係で、企業は漏えい防止の対策や不正利用がないような担当者の割り当てに追われているかと思います。
そこで、ここでは比較的簡単に、集めた従業員さんのマイナンバーを保管する方法を考えてみました!

Step1:集めたマイナンバーをUSBに保管する

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マイナンバー制度を運用する部署のPCがウィルスに感染すると重大なトラブルを引き起こす可能性があります。セキュリティUSBメモリはウィルス感染によるマイナンバーなど重要な機密データの情報漏えいを防ぎます。
もちろんオフラインのPCであれば通常のUSBメモリでも大丈夫ですが、セキュリティ能力の高いUSBを使うとさらに安心です!

Step2:デジタルメディア耐火テストに合格した金庫を用意する

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CDやDVDなど、特に熱に弱い物を入れておくものとして、はっきりと「デジタルメディア耐火性」があると保証している金庫なら、火事の炎の中で1時間、2時間と放置されても、庫内はそのようなデジタルメディアを溶かさない50度から70度以下に保たれます。
業務用に限らず、一般家庭などでも、デジタルカメラの画像やデジタルビデオカメラの画像をDVDなどの媒体に保存するのも当たり前となりましたので、個人でもメディア耐火性のある金庫を求める人が増えています。
通常の耐火金庫は火事の「火」から守ることができるものですが、温度までは想定されていません!
ですので、このようなデジタルメディア耐火テストをクリアした商品でなければ安心はできないのです。

Step3:担当者を決めて、限られた人員のみで管理する

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マイナンバーを施錠管理していたとしても、鍵の管理者が曖昧であれば、安全な保管とはいえない。そのようなことがないよう、取扱者・責任者を明確化しよう。
もちろん誰が管理するか、これが大切になってきます!
マイナンバーの安全管理措置
事業者は、マイナンバー及び特定個人情報の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の適切な管理のために、必要かつ適切な安全管理措置を講じなければなりません。また、従業者に対する必要かつ適切な監督を行わなければなりません。
中小規模事業者に対する特例を設けることにより、実務への影響に配慮しています。
会社の状況に応じて、適切な管理方法を見つけてみて下さいね♪
場合によっては会社全体で講習をするなど、正しい知識を身に付けても良いかもしれません!
扶養控除等申告書は、7年間の保存義務があることから、当該期間を経過した場合には、当該申告書に記載されたマイナンバーを保管しておく必要はなく、原則として、マイナンバーが記載された扶養控除等申告書をできるだけ速やかに廃棄しなければなりません。
扶養控除などの申告書では7年もの間保管しなければなりません。
万が一の担当者の退職などにも備え、会社全体で仕組みを作りましょう!

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