中小企業の方は、マイナンバーのセキュリティを見直しましょう。マイナンバー保管についてまとめました。
マイナンバーって?
正式名称は「社会保障・税番号制度」といいます。ひとりひとりにふった独自の番号で、個人情報を管理する制度です。
これまでは、いろんな公的機関は、(市役所・税務署・年金事務所など)それぞれで独自の方法で個人情報を管理していました。マイナンバーを導入することで、こういったお役所間で個人情報をやりとりしやすくなります。
お役所どうしで、「マイナンバー○○○番さんの情報をください」といったように、個人情報を照会することが可能になります。その分、私たち国民とお役所間の手続きか
簡単になる
時間が短縮さる
データの照会ミスがなくなる
・・・というようなメリットが発生します。
中小企業の役割
特定個人情報は、社会保障及び税に関する手続書類の作成事務を行う必要がある場合に限
り、保管し続けることができます。
※個人番号が記載された書類等のうち所管法令によって一定期間保存が義務付けられているものは、その期間保管することとなります。
社会保障及び税に関する手続書類の作成事務を処理する必要がなくなった場合で、所管
法令において定められている保存期間を経過した場合には、個人番号をできるだけ速やかに廃棄又
は削除しなければなりません。
[継続的に保管できる場合の事例]
*雇用契約等の継続的な契約関係にある場合には、従業員等から提供を受けた個人番号を給与の源泉徴収事務、健康保険・厚生年金保険
届出事務等のために翌年度以降も継続的に利用する必要が認められることから、特定個人情報を継続的に保管できると解されます。
*従業員等が休職している場合には、復職が未定であっても雇用契約が継続していることから、特定個人情報を継続的に保管できると解
されます。
*土地の賃貸借契約等の継続的な契約関係にある場合も同様に、支払調書の作成事務のために継続的に個人番号を利用する必要が認めら
れることから、特定個人情報を継続的に保管できると解されます。
この過程で、企業はマイナンバーを適切に保管すること、つまりセキュリティを整えることが求められます。
セキュリティシステム
自社のみの力で社員の個人情報を守るには限界があるかもしれません。
そんなときには、以下のようなマイナンバーセキュリティシステムに頼ってみるのもいいかもしれません。
そんなときには、以下のようなマイナンバーセキュリティシステムに頼ってみるのもいいかもしれません。
MFクラウドマイナンバーはセキュリティ強化を最優先事項として開発された、中小企業、個人事業主向けのマイナンバー管理システムです。収集から廃棄まで全てクラウド上で完結して、管理をラクにします。
MFクラウドマイナンバーの仕組みは非常にカンタン。自社内に設置した金庫やパソコン内にマイナンバー番号を保管するのではなく、クラウドと呼ばれる外部のデータ保管スペースにマイナンバーを保管するというだけです。
通常:自社内の金庫やパソコン内にマイナンバー番号を保管
MFクラウドマイナンバー:外部のデータ保管場所にて保管
『いやいや、外部に保管するなんてもっと怖いんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、これについては金融機関並の強固なセキュリティ対策がされてある場所で保管されるので、自社に保管しておくよりもかなり安全。
また、自社でそういった保管システムを構築するとかなりの費用がかかるだけでなく、悪意のある第三者からの攻撃(ハッキングなど)を防ぐのにもコストがかかってしまうのもデメリットといえることでしょう。
マイナンバーのセキュリティ対策とは|マイナンバー管理システム「MFクラウドマイナンバー」
マイナンバーの管理に必要なセキュリティ対策をご存知でしょうか?セキュリティ対策には4つの安全管理措置を適切に講じる必要がありますが、MFクラウドマイナンバーを利用するとコストと手間を抑えて対策が可能です。
まとめ
なるほど。
中小企業は従業員のマイナンバーの収集・保管義務があり、
それにはクラウドなどのマイナンバー管理システムが便利なのですね。
中小企業は従業員のマイナンバーの収集・保管義務があり、
それにはクラウドなどのマイナンバー管理システムが便利なのですね。
皆さんの会社は、もう対策はバッチリですか?