これから需要高まる?マイナンバー関連の資格3選!

新しい制度が始まるとそれに関連する資格も出てきます。これから需要が高まるであろうマイナンバーの知識。今なら受験者数も少なくて、早い段階での資格所得が狙い目かも。

■個人情報保護士認定試験

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マイナンバーで「個人情報保護士」の任務の重要性が高まります
番号法は、個人情報保護法の特別法であり、当然のことながら、個人情報保護士はマイナンバーを含んだ特定個人情報を護ることも大きな任務となってきます。
今、番号法(マイナンバー法)の稼働と共に、個人情報保護士の任務は益々重要になったと言えます。
⇒マイナンバー制度への対応は?
個人情報保護法の特別法であるところの、いわゆるマイナンバー法は、個人情報保護法制のなかでも極めて重要な課題となってきます。
今後、個人情報保護士の役割は益々重要となってまいりますが、同時に、同認定試験も
時代の要請に応えるべく制度や試験内容の拡充に努めて行かなくてはなりません。
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個人情報保護士認定試験の試験要項の変更案骨子
(1)課題構成
現在の課題構成
課題Ⅰ 個人情報保護の総論
課題Ⅱ 個人情報保護の対策
変更案の課題構成
課題Ⅰ 個人情報保護の総論
課題Ⅱ マイナンバー法の総論
課題Ⅲ 個人情報保護の対策
(2)問題数
現在の問題数 100 問
変更案の問題数 120 問
(3)制限時間
現在の制限時間 2 時間
変更案の制限時間 2 時間 30 分
同じ全日本情報学習振興協会が主催する「マイナンバー実務検定」という試験があります。
これの1級合格者は、課題Ⅱ(マイナンバー法の総論)が免除となる予定のようです。

【実はすでにもう2回!】マイナンバー検定試験があるんです! – マイナンバー大学

【実はすでにもう2回!】マイナンバー検定試験があるんです! - マイナンバー大学
⇒資格の満足度は?
本個人情報保護士認定試験は企業で幅広く評価されていますが、本当に「仕事で使える」資格・スキルは何か。日本経済新聞と日経キャリアマガジンの、ビジネスパーソンへのアンケート調査結果で、「取得している資格の満足度」について、下記の結果となりました。
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満足度2位!かなり役立ちそうな気がします!

個人情報保護士認定試験-財団法人 全日本情報学習振興協会

個人情報保護士認定試験-財団法人 全日本情報学習振興協会

■マイナンバー保護オフィサー

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マイナンバー法(番号法)遵守に必要とされる知識・判断力および日常業務に必要とされる顧客(個人・法人)のマイナンバー取扱いルールに関する理解度を問うことで、「マイナンバー保護オフィサー」として求められる法令等の知識の習得度、実務における対応力を検証します。
⇒マイナンバー制度への対応は?
マイナンバー法(番号法)関連法令に加え、公表されている「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」、「(別冊)金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」、「(別添)特定個人情報に関する安全管理措置」、「Q&A」(特定個人情報保護委員会)等に対応しています。
厳格な取扱い、管理が求められるマイナンバー制度に関し、法令等が要請する業務の現場で必要とされる必須の知識を中心とした出題構成となっています。
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⇒試験について
出題形式等
マークシート方式
正誤式、三答択一式、語群択一式 合計40問
持込み品
筆記用具(HB以上の濃い黒鉛筆、消しゴム)以外不可
合格基準
100点満点で70点以上

マイナンバー保護オフィサー|一般社団法人 金融財政事情研究会

マイナンバー保護オフィサー|一般社団法人 金融財政事情研究会

■個人情報管理士

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個人情報保護・管理・有効活用・運用のエキスパートの証である、「個人情報管理士」
個人情報管理士資格は、個人情報保護・管理に関する法律・各省庁のガイドライン、業界のガイドライン、都道府県の個人情報に関する条例、JIS Q 15001の知識を有し、企業・団体(個人)において個人情報保護・管理、有効活用・運用を適切に行うことのできるエキスパートの証です。
⇒マイナンバー制度への対応は?
来年1月より運用開始の社会保障・税番号(マイナンバー)制度。
まずは、今ある個人情報保護方針の見直し(特定個人情報保護方針)が必要となります。また、安全管理設置についてもより厳格に行う事が求められるなど、 今後マイナンバー対策を進める上で、必要になる個人情報保護法の基礎を習得できる講座です。 合わせて、個人情報管理士の資格取得が可能です。
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⇒資格取得でできること
1. 個人情報保護・管理に関する組織内での教育指導の実施
2. 企業・団体内における個人情報保護・管理に関するPDCAサイクル運用の実施責任者
3. 個人情報に関する内部監査員
4. 企業・団体全体、または部門における個人情報管理責任者
⇒試験について
協会が定めたカリキュラムに基づき「個人情報保護法に添った個人情報の概念や保護対策の理解」及び「実際の企業実務上、個人情報の管理・運用を行っていく上で必要な知識や能力」 の培養を目指したエキスパートの資格講座です。
講義終了後、筆記試験を行い合格者に対して当協会より「個人情報管理士」の称号が与えられます。
■個人情報管理士(1日6時間コース:5時間講義+1時間試験)
【費用】20,000円(税抜)
【テキスト代】1,000円(税抜)
【カリキュラム】
個人情報保護に関する法律(個人情報保護法)の理解
4つの安全管理措置の理解
個人情報保護法とJISQ15001の違いを理解
社会保障・税番号(マイナンバー)制度で企業が求められる事とその対応

【JAPiCO】 一般社団法人 日本個人情報管理協会

【JAPiCO】 一般社団法人 日本個人情報管理協会
当協会は経済産業大臣の認定を受けた個人情報保護団体です。個人情報保護法の基本理念の実現を目指し、苦情処理・情報提供などの活動を展開展開します。