NECプラットフォームズが小規模オフィスでも容易に導入できるセキュリティ製品「Aterm SA3500G」を販売開始!

マイナンバー制度の開始を機にIT化を進めようとしている企業は多いかと思います。しかしマイナンバーは漏洩しないように管理せねばならず、そのため外部からのサイバー攻撃に備えなければいけません。これからIT化を進めるような小規模オフィスにはサイバー攻撃対策といっても何から手をつければいいのかわからないというのが実情かと思います。NECプラットフォームズの「Aterm SA3500G」は小規模なオフィスや店舗でも容易に導入可能なセキュリティ製品です。セキュリティ対策に悩んでいる企業担当者の方はぜひチェックしてみてください。

企業は外部からの不正アクセス等を防止しなければならない!

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アクセス制御
情報システムを使用して個人番号関係事務または個人番号利用事務を行う場合、事務取扱担当者及び当該事務で取扱う特定個人情報ファイルの範囲を限定するために、適切なアクセス制限を行う
アクセス者の識別と認証
特定個人情報等を取扱う情報システムは、事務取扱担当者が正当なアクセス権を有する者であることを、識別した結果に基づき認証する
外部からの不正アクセス等の禁止
情報システムを外部からの不正アクセスまたは不正ソフトウェアから保護する仕組みを導入し、適切に運用する
情報漏えい等の防止
特定個人情報等をインタ−ネット等により外部に送信する場合、通信経路における情報漏えい等を防止するための措置を講ずる
大変ですがマイナンバーに付随する特定個人情報はそれだけ個人にとって重要で狙われやすい情報です。

中小企業にとっても他人事ではない

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2015年10月から全ての対象者に通知されているマイナンバー。中堅・中小企業においても、給与システムや経理システム等、既存データとマイナンバーの紐づけなどの実施が不可欠です。また、マイナンバーを含む個人情報は、「特定個人情報」として従来の個人情報以上に企業での厳格な取扱い義務が課せられるため、情報漏えいを防止するなど、システムのセキュリティ対策がますます重要になります。
中小企業であっても給与や経理をシステムによって管理しているところは多くあると思うので、マイナンバーとの紐付け及び情報漏洩対策をする必要があります。

しかし中小規模事業者においてはシステム構築は困難!

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2015年6月に発覚した日本年金機構におけるセキュリティ事件以降、政府官公庁や大企業だけではなく、中小規模事業者(SMB)においても、セキュリティ対策への関心が高まっています。しかしながら、中小規模事業者の中にはセキュリティ対策に精通した技術者の不在や、複雑なシステム構築を行うことが難しいといった課題もあります。
中小企業においてはシステム対策やセキュリティ対策にまでお金や人手を回せない企業が多くあり、慢性的な技術者の不足が課題となっています。

中小規模事業者でも容易に導入できるセキュリティ製品登場!その名も「Aterm SA3500G」

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NECプラットフォームズは,小規模オフィスや店舗などの中小規模事業者(SMB)が複雑なシステムを構築することなく容易に導入可能なセキュリティアプライアンス「Aterm SA3500G」を本日より発売します。
NECプラットフォームズの「Aterm SA3500G」が登場することによって、中小企業にとってのマイナンバー対策ソフトがまた一つ増えました。

その特徴は?簡単に高度なセキュリティを導入できる!

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中小規模の法人の社内ネットワークへ、導入が簡単で安心できる環境を実現するセキュリティアプライアンス。最新のウィルス情報で感染のリスクを軽減し、危険なサイトへのアクセスをガードし安心なネットワーク環境を提供いたします。
1.既存のネットワーク構成を大きく変えることなく導入可能
本製品はブリッジとして動作し,通過するパケットを監視することで,ネットワークを介したサイバー攻撃からの防御や不正アクセスの検出を行います。既存のネットワークの入口に設置するだけなので,容易に導入することが可能です。
主なネットワークセキュリティ機能として,アンチウィルス,不正侵入防止,Webガード,アプリケーションガード等が搭載されています。

2.セキュリティ機能動作時も高速通信を実現
一般的なセキュリティ端末の場合,セキュリティ機能の動作により通信に負荷がかかるため,非動作時に比べてスループット(実測値)が落ちる傾向にあります。本製品は高速セキュリティエンジンの採用により,セキュリティ機能の動作時もスループットの低下が少なく,高速な通信が可能です。

既存のシステムを位置から作り直すとなると大規模な回収が必要となりコストがかかりますが、「Aterm SA3500G」であれば既存のシステムを大幅に変えることなく導入できるようです。

最先端セキュリティサービスを提供するラックが開発に参加!

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ラックはこの開発に参画し、1995年の情報セキュリティ事業開始より20年以上の実績で培ってきた技術を提供します。ラックは情報セキュリティに関するサービスプロバイダーの草分けとして、日本最大級のセキュリティ監視センター「JSOC(ジェイソック)」を運営し、日本で初めてセキュリティ診断や、緊急対応サービスを事業化するなど、最先端のサービスを提供し続けています。

この度ラックが「Aterm SA3500G」に提供するのは、JSOCが侵入検知システム(IDS)や侵入防御システム(IPS)に配信し高く評価を受けている攻撃分析情報「JSIG(ジェイシグ)」です。大企業向けのハイエンドなセキュリティ対策機器に提供しているこの情報を、中小規模事業者向けのセキュリティアプライアンス(UTM)に提供することは初めての取り組みとなります。また、国内約850社のセキュリティ監視や、緊急対応サービス「サイバー119」の調査などから得られた不正なURLの情報についても提供を行います。

ラックは、この新しいセキュリティアプライアンス「Aterm SA3500G」により、セキュリティ対策が遅れ気味であった中小規模事業者の情報セキュリティ対策が進み、安心・安全な事業運営の実現に貢献できることを期待しています。