御社の金庫は何年目?マイナンバーの保護に使えますか?

マイナンバーの保管に注目されている金庫ですが、永久に使えるわけではないのです。これを知って、確実に保護するようにしましょう!

マイナンバーは様々な場面で必要とされています。

事業者のみなさまは、行政手続などのため、従業員などのマイナンバーを取り扱います。
・事業者は、社会保険の手続や源泉徴収票の作成などにおいて、従業員などからマイナンバーの提出を受け、書類などに記載します。
・個人情報を守るため、マイナンバーは、法律で定められた範囲以外での利用が禁止されており、またその管理に当たっては、安全管理措置などが義務付けられます。
行政への書類提出や各種実務で必要となる重要な個人情報です。
その一方、通常の個人情報よりも的確かつ慎重な取り扱いが求められます。
マイナンバーの利用範囲
法律に規定された社会保障、税及び災害対策に関する事務に限定されています。

マイナンバーの提供の要求
社会保障及び税に関する手続書類の作成事務を行う必要がある場合に限って、本人などに対してマイナンバーの提供を求めることができます。

マイナンバーの提供の求めの制限/特定個人情報の提供や収集の制限
法律で限定的に明記された場合を除き、提供の求め、提供、収集をしてはなりません。

個人のマイナンバーを企業は集める必要があります。
その用途は多岐にわたります。

金庫で保管すると確実です。

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防盗金庫を代表とする盗難対策としての金庫は、絶対にこじ開けられず持ち去りにくい金庫でなければなりません。
皆さんは丈夫な材料と言えば何を想像するでしょうか?
多くの方が鉄をイメージすると思いますが、金庫の大部分は実はコンクリートで、鉄はコンクリートの表面わずか1mm程度を覆っているにすぎないのです。
なんだか弱そうな構造ですが、鉄とコンクリートの相性は抜群です。
鉄は粘り強いが変形しやすく、コンクリートは堅いが脆いという特徴があり、双方の短所を補い合う理想の組み合わせです。
ですから、金庫はどんな攻撃を受けても破壊されにくい構造をしており、大切な貴重品を安心して収納できます。
マイナンバーは会社の中でも担当者しか確認できないような環境を作るべきです。
そういう意味で、金庫での保管は個人情報の保護に最も適しているでしょう。

金庫の耐用年数を確認しましょう。

意外!金庫の有効期限
金庫の耐火性に有効期限があることをご存知でしょうか。
金庫は一度買ってしまえば半永久的に使えると考えがちですが、耐火材の発泡コンクリートに含まれる水分は自然蒸発するので、耐火性能は年とともに低下してしまいます。
金庫の有効期限は製造後20年が目安とされているので、古い金庫を持っている場合は、製造年月日をチェックしてみましょう。
金庫には他にも重要な書類などを保管すると思いますが、耐火性能には期限があります。
大切な情報や書類の保護のために、今一度確認を行うべきです。

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