マイナンバーの通知カードがようやく届き始めた

日本郵便によると、全国全ての世帯分５６７２万７千通のうち、１８日時点で郵便局に搬入されたのは４６２２万５千通。このうち初回配達を終えたのは不在世帯も含め１７６６万５千通と、全体の３割にとどまる。

高市総務大臣は、マイナンバーの「通知カード」の配達について、全体の９％に当たるおよそ５１０万通が来月にずれ込む見通しとなったことを明らかにしました。
マイナンバーを伝える「通知カード」は、先月下旬から簡易書留で住民票のある住所宛てに配達が始まっていますが、高市総務大臣は今月１３日の記者会見で、配達の遅れが生じ一部では来月にずれ込むという認識を示していました。
これに関連して高市大臣は２４日、閣議のあとの記者会見で日本郵便がまとめた最新の通知カードの配達計画を明らかにし、「全体の９％に当たるおよそ５１０万通の配達が、現時点では来月となる見通しとなっている」と述べました。

通知カードを受け取れなかった場合の再配達等の方法の詳細については、投函された不在配達通知書（不在連絡票）をご確認下さい。

　一週間経過後、配達できなかった通知カードは住所地市区町村に返還され、一定期間（3月程度）保管されることとなります。
　その間、次の書類を持参の上、お住まいの市区町村の窓口へ来庁し、通知カードを受け取る（※）ことが可能です。

予定では2015年10月中旬から11月にかけて発送されますが、地方自治体によって発送のスケジュールが若干違うかもしれません。
すでに2015年10月中旬ではなく、11月からの発送としている自治体もあります。

マイナンバー通知カードがまだ届かない！郵送事故？？？などと心配な時は、まず発送されているかを確認しましょう。

発送時期について問合せをしたい場合は自治体に直接連絡するか、自治体のホームページや広報誌などでマイナンバーカード発送についてのお知らせをチェックしてくださいね。