岡山でもマイナンバーが提出される!失業給付を受けるために社労士が手続き!

マイナンバー制度が開始され全国各地で番号提出手続きが始まる中、岡山市でも社労士さんが失業給付に関する番号提出手続きを行われました。県社労士会によるPR活動の一環であり、書類の持参方法などとても模範的なので参考になります。今後マイナンバーが記載された書類を提出する企業担当者の方や社労士の方はぜひチェックしてみてください。

岡山のマイナンバー制度も始動!県社労士会会長が直々にPR!

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 マイナンバー制度の運用開始に伴い、岡山県社会保険労務士会は4日、仕事始めを迎えたハローワーク岡山(岡山市北区野田)で、マイナンバーの記載が必要な手続きを初実施。制度のPRに協力した。

 社会保険労務士は企業の依頼を受けて社会保障関連の手続きを代行しており、マイナンバー制度に対応した手続きが増えるため、スムーズな運用につなげようと企画した。

 林光洋会長と花田秀副会長がハローワーク岡山を訪れ、退職した従業員が失業給付を受けるための雇用保険関連の手続きをした。

全国各地の社労士がマイナンバー制度開始のPRも兼ねて1月4日に手続きしており、岡山では県社労士会の会長と副会長が直々に手続きされたようです。

岡山県社会保険労務士会会長「林光洋」ってどんな人?サイトのごあいさつをチェック!

 平成27年度通常総会において信任を受け、新たに岡山県社会保険労務士会(以下「社労士会」)の会長に就任いたしました、林光洋(はやしみつひろ)です。3期6年にわたり数々の実績を積み上げてこられた廣瀬会長の後を引き継がせていただくということで、責任の重さに身が引き締まる思いです。
 本年10月から通知され、来年1月から順次利用開始が予定されているマイナンバー制度は、国民や企業にとって大きな負担であり、特定個人情報を取り扱う我々社労士にとって重要な課題であり難問です。それは裏を返せば、適切・迅速に対応したサービスが提供できれば、大きなビジネスチャンスにつながるということでもあります。
平成27年より岡山県社会保険労務士会の会長に就任ということでまだ就任したばかりの方のようです。岡山県に住んでいる方はこれからお世話になるかもしれません。

失業給付とは?雇用保険に入ることで受けられる労働者にとって重要なものです!

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労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。また、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進等をはかるための二事業を行っています。
雇用保険は、労働者が失業した場合及び労働者について雇用の継続が困難となる事由が生じた場合に必要な給付を行うほか、労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場合に必要な給付を行うことにより、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに、求職活動を容易にする等その就職を促進し、あわせて、労働者の職業の安定に資するため、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進を図ることを目的とする。
失業給付は万が一労働者が失業の憂き目にあったときのためにあるとても重要なものです。事業者の皆様は雇っている労働者が仕事に専念できるよう、きちんとマイナンバーを記載して雇用保険の手続きしましょう。

マイナンバーの管理は厳重に!林会長は鍵付きのバッグを持参!

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via mr6.cc
プライバシー保護のため鍵の付いたバッグから、個人番号が記された書類を取り出し、職員に提出した。
マイナンバー制度では、個人情報の漏えいに対して厳しい罰則があるため、企業は厳格な管理体制を構築する必要がある。
 それについては内閣府・特定個人情報保護委員会が「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」を発行し、マイナンバーを取り扱うすべての企業が特定個人情報に対して「安全管理措置」を講じなければならないとしている。
万が一の漏洩をさけるためマイナンバーには個人や中小企業でも厳重な管理が必要とされます。林会長は鍵付きのバッグに書類を入れてハローワークに行かれたようです。マイナンバーの記載された書類を自分で提出する時の参考になりますね。

岡山市初の番号提出手続きが行われた一方で岡山市にはまだ通知カードを受け取れない人も!

 国内に住む全ての人に12桁の個人番号を割り当てるマイナンバー制度で、不在などのため個人番号の通知カードを郵送で受け取れなかった岡山市民向けに市が開設している引き渡し窓口が4日、受け取りに訪れた市民で混雑し、一時は2時間以上の待ち時間が発生。受け渡しは午後5時15分の閉庁時間を過ぎても続き、同8時半にようやく終わった。
 市行政事務管理課によると、世帯ごとに発送した通知カードは不在、転居などで4日までに約2万8千通が市に返送された。市は昨年12月21日から10人体制で引き渡し窓口を設けており、同28日までに約2200人に手渡した。この日は約500人に渡したが、行列を見て受け取りを諦めて帰った人もいたという。

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