金庫診断士とは?マイナンバー保管のために知っておこう。

マイナンバーの保管のために、金庫は欠かせません。その金庫について、金庫診断士という方がいるのをご存知ですか?

マイナンバーが確実に保管できる環境が必要です。

特定個人情報も個人情報の一部なので、原則として個人情報保護法が適用されます。さらに特定個人情報は、マイナンバーによって名寄せなどが行われるリスクがあることから、個人情報保護法よりも厳しい保護措置を番号法で上乗せしています。また、番号法の保護措置は、個人情報保護法が適用されない小規模な事業者にも適用されます。
マイナンバーは個人情報として「特定個人情報」として企業にはリスクがあります。
その保管方法を予め決めて、リスクが回避できるようにしましょう。

金庫診断士に相談すると確実な金庫を選ぶことができます。

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金庫診断士とは、正しい金庫の知識や使い方の普及を目的に制定された資格です。
平成7年1月に発生した阪神淡路大震災による金庫の被害状況や、同年7月1日から施工されたPL法に伴って制定されました。
金庫診断士は、業界の共通な知識レベルを持ち、消費者に対し、正しいアドバイスや適切な提案が実施できるスキルをもっています。
どんな金庫を選んだらいいか迷ったら、金庫診断士のいる専門店に相談してみるのもいいでしょう。
出来て20年の資格です。震災の経験をもとに、この資格はできました。
用途を相談することで、最適な金庫を導入することができます。
防盗金庫を代表とする盗難対策としての金庫は、絶対にこじ開けられず持ち去りにくい金庫でなければなりません。
皆さんは丈夫な材料と言えば何を想像するでしょうか?
多くの方が鉄をイメージすると思いますが、金庫の大部分は実はコンクリートで、鉄はコンクリートの表面わずか1mm程度を覆っているにすぎないのです。
なんだか弱そうな構造ですが、鉄とコンクリートの相性は抜群です。
鉄は粘り強いが変形しやすく、コンクリートは堅いが脆いという特徴があり、双方の短所を補い合う理想の組み合わせです。
ですから、金庫はどんな攻撃を受けても破壊されにくい構造をしており、大切な貴重品を安心して収納できます。
実際の金庫はメーカーによって異なりますが、基本構造は上記の通りです。
企業秘密でメーカー仕様の細かいところまではわからないので、そのような点をプロに聞くと良いでしょう。
もともと金庫は、「火災から重要な物を守るため」につくられています。
そのため、ホームセンターなどで市販されている一般的な金庫の多くは「耐火金庫」で、防盗性は考慮されていません。

盗難防止を目的とする場合は、防盗性能のある「防盗金庫」を選ぶこと。さらに、できれば金庫ごと床に固定することをおすすめします。

もちろん、自身で金庫の用途の違いを理解することも非常に大切なことです。
予め情報や知識を身に付けたうえで、最適な金庫を探すとよいでしょう。

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